文化にも流行があるように、恋愛にも流行はあります。
1.スキップ
「全然見ないよね最近。スキップ。かわいいのに。とはいえいっつもスキップで移動してる女子いたらキモいから、たまにだけ見たい(笑)」(大学生/22歳)
スキップしている女子の天真爛漫さはすさまじいものがありますよね。漫画の中から飛び出したようなかわいさ。あなたが本当に本当、心からテンションマックスなときにしてみてください。「スキップしてるー! あの子無邪気ー!」と男子の視線を集めることができるはず。
2.鼻歌
「テンション上がってるときに鼻歌を歌ってる人も最近見なくなったと思う。綺麗な人が鼻歌歌ってるのって、すごく素敵なんだけどね」(公務員/24歳)
ナットク。心のルンルンが声に出てしまっているのって、なんだかとってもかわいらしいです。
気になる男子やカレとのデートの最中、楽しいときに鼻歌を歌ってあげたら「本当に楽しそうだね(笑)」と嬉しいツッコミをいただけるはず。
3.「あの、友達になってください」
「最近って連絡先とか友達経由で聞いたりするからさ、直接『お友達になりませんか?』とか言うの減ったよね。男子も女子も」(大学生/20歳)
告白ではないですが、ただお友達になるだけでも昔は告白のような形でこのように言ったものです。でもこれはすごくドキドキしますし、言われた方の男子もすごくその女子を意識してしまうと思うんです。「◯◯くんから連絡先聞きましたー」といきなりメールするのもいいですが、たまにはこういう形で直接アタックしてみたいですね。
4.緊張して話せない
「好きな男子と一緒にいると、緊張して全然話せないみたいな奥ゆかしい女子が減ったよね。みんな男子と喋り慣れしすぎ」(教員/24歳)
「コミュ力」なんて言葉が流行ったせいか、「大事な相手と喋れないのは悪」みたいな風潮がありますが、そんなことはありません。緊張しすぎて話せないのだって、立派なひとつのコミュニケーション。慣れた感じでペラペラ喋られるよりも、こちらのほうが「俺のこと好きなんだな」とわかりやすくて嬉しいです、男子は。
おわりに
いかがでしたでしょうか? 最近は、言葉遣いや行動パターンが、男女で一緒になってきていると言われます。たしかに、男子でも女子でも、みんな同じような「〜じゃん?」と話しますし、「女性らしい仕草」とか「男性らしい仕草」を見かけることは減りました。
ジェンダーうんぬんと言って悪い差別をなくすのは大切かもしれませんが、本来は素敵で魅力的な「女性らしさ」まで捨ててしまうというのは、まさに「風呂の湯と一緒に赤子を流す」大きな誤りです。(P山P太/ライター)
(島村遥/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)