3月1日から大手就活サイトもエントリーを解禁。2017年卒の皆さんは、いよいよ就職活動が本格化してきます。
1.サイズが合っていない
「久しぶりにスーツを着たら3㎏太ったせいもあり、かなりピチピチだった。それでも『スーツって高いし』と思って説明会に出かけたらだんだん本気で苦しくなってきて…。
これじゃマズいと思い、面接がスタートする前に新しいスーツを買いました。」(23歳/総合職)
入学式のためにスーツを新調したきり、そのままクローゼットに眠っている…なんて人はいませんか?
買ってから約三年も経過しているということは、体型もそれなりに変化しているかも。
サイズが合っていないスーツはだらしがない印象を持たれてしまう要因に。きちんと自分の体に合ったスーツを着るように心掛けましょう。
2.しつけ糸がついている
「就活が解禁されると、リクルートスーツの子をたくさん見かけるようになる。『あぁこの時期が始まったんだな…』と思うと同時に、必ず一日に三人はしつけ糸がそのままになっている子を見かける。」(27歳/営業)
ジャケットの後ろや袖口、スカートのスリット部分などのしつけ糸は必ず取るようにしましょう。
道行く人でも他人のしつけ糸に目が行くということは、企業の人には100%見抜かれています。せっかくの就活がしつけ糸で台無し…なんてことにならないよう、事前にしっかりとスーツチェックをしておきましょうね。
3.シワが酷い
「当時説明会で隣だった男の子のスーツがしわくちゃ。思わずどうしたらそんなにシワがつくのか聞きたくなった。」(24歳/金融系)
これもかなり目立ちます。就活において清潔感は必要不可欠。中には面接が一つ終わるたびにスーツをクリーニングに出すという人も。
自分が納得できる就活にするためにも、最低限できることはやっておくようにしましょう。
4.バッグのチョイスがおかしい
「就活用のバッグって物があまり入らないし、値段もピンキリで良く分からないのでとりあえず黒のトートバッグで企業説明会に参加してみた。
そしたらみんなかっちりとしたバッグを持ってきていて。私だけ完全に浮いていました。」(25歳/貿易事務)
つい気を抜きがちなのがバッグ。「まぁ黒だったら何でも良いかな」という安易な考えはNG。アパレル志望の場合はまた少し話が違ってきますが、それ以外の職種を希望している場合はきちんとリクルートバッグを持つようにしましょう。
おわりに
いかがでしたか?
就職活動は大変ですが、裏を返せば今が一番自分の希望する職種につけるチャンスということ。
「一生懸命面接の練習やSPI対策をしたのに、スーツが気になって集中できなかった…」なんてことがないよう、あらかじめ身なりには十分気を付けておきましょう!(和/ライター)