「えっ!?違うよ、私、あなたの彼を狙ってなんか……!!」
1.二人きりにならない!
・「笑顔で対応するけれど、近づきすぎない!二人きりになりそうになったら口実を作ってさり気なく逃げる(笑)」(16才 / 女性 / 高校生)
友達との友情を壊さない基本はコレ。「むやみやたらと友達の彼氏に近寄らない」「二人っきりにはならない!」は重要なポイントのようです。
たとえ嫉妬深い彼女が友達であっても二人きりにならなければ「妙な疑い」をかけることも出来ませんよね。
2.ボディタッチはしない!
・「ボディタッチはまずしない。 彼のパーソナルスペースには入らないようにしますね。 自分の彼氏がされたら、嫌ですし(笑)」 (15才 / 女性 / その他)
・「そっけなくはしないけど、ボディタッチとかはしないかな。あとなるべく目をあわせないとか。
あってもすぐ逸らすし、話すのも軽い感じに済ます。なんか変な事に巻き込まれても、ねぇ」 (14才以下 / 女性 / その他)
「パーソナルスペース」とは、他人に近づかれると不快に感じる距離のこと。あまりくっつきすぎると、彼本人だけではなくその彼女にも不快感を与えてしまいます。
たとえ「やだ~(笑)」というようなたわいもない話でふざけていても“触れる”行為は超危険。友達の彼へのボディタッチは避けましょう。
3.彼女を立てる!
・「女友達の性格を考えて、個人的LINEとか連絡は取らないようにしたり、仲良くしつつも彼女さんより一歩引いた立場になるようにしてる」 (21才 / 女性 / 大学生)
・「できるだけ友達の彼氏よりも、友達と話すようにする。友達の彼氏と接する倍くらい、友達と接する。
あと、他に興味がある異性がいると言って、友達の彼氏には興味がないと伝えておく」(22才 / 女性 / フリーター)
賢明なのが「彼よりも彼女を立てる」というやり方。「あなたの彼氏、格好いいね」と伝えるのではなく、「あんな格好いい彼氏に愛されてるあなたってスゴイ!」という言い方をするなどの意見もありました。まさに大人の気配り。上級テクニックですね。
4.何かあったら彼女に先に報告する!
・「友達の彼氏とラインしたり、たまたま出会って二人で話したりしたらそれを隠さない!友達に冗談っぽく『今日○○くんと会ったよー』みたいな感じで一応伝えておく!
そうすることでやましいことはないって友だちも伝わるし、友達の彼氏とも仲のいい友達でいられると思う」 (20才 / 女性 / 大学生)
こちらがどれだけ気をつけていても、友達の彼と予期せず二人きりになってしまうことや、どうしても連絡を取らなきゃならないことも出てくるかもしれません。
そんな時は友達の彼氏よりも先に自分から伝えること。彼氏から彼女の耳に入ると厄介なことになりかねません。
「“○○貸す”って約束してたからあなたの彼とLINEしてたんだ~」など気軽な調子で早めに報告しておきましよう。
最後に神崎桃子から愛のメッセージ
「やきもち」は恋する女性には何歳になってもついてまわるものです。
特に若い時は純粋でまっすぐな気持ちから嫉妬をうまく押さえることができないことも……。
「私はそんなつもりはなかったのに彼女にめちゃくちゃ怒られた」
「○○ちゃんの彼氏と話てたらみんなから無視されるようになった……」
なんて事件に発展してしまうかもしれません。
そんなツラい事態にならないためにも、ぜひ今回のポイントを参考にしてみてください。基本は「友達の彼には近づかない」「もし二人きりになってしまったら早めに彼女に報告する」……です。
「君子危うきに近寄らず」ということわざがありますが、いくら自分にやましいつもりがなくとも“女友達の彼氏”とは親密な関わりをしないほうが無難なのです。
もしも“友達の彼氏が私の友達”という場合でも、「ホント仲がいいね」「やっぱりお似合い」など二人を褒めて持ち上げる言い方をしたり「私には他に好きな人がいる」などあらかじめ宣言しておくと無用なトラブルを避けられるでしょう。
恋と友情のどちらも大切にできる賢い女子でいたいものですね!(神崎桃子/ライター)