「さみしいけど、しょうがないよ。あの人忙しいもん……」
1.LINE
「よく、忙しくてLINE返信できないって言ってるやついるけど、たしかに頻繁には無理かもだけど、一日数通なら絶対にできる。
死ぬほど忙しい男子だって、一日で数分は休憩してるわけだしさ」(営業/25歳)
たしかにLINEなんて、スマホを開いたときについでに読んで、短い返信ならその瞬間にできてしまうものですよね。あとは、面倒くさいかどうかだけです。
「忙しい+面倒」がセットになってはじめて、「一切LINEできません」になるのです。
2.記念日
「彼女の誕生日に仕事入ったときあるけど、このときも夕飯の時間だけちょこっと仕事抜けて彼女とディナー行ってプレゼント渡して、またそのあと会社行ったわ。これくらいはできるよ」(公務員/24歳)
もっといえば、別に会社を抜け出せなくても、仕事のあとに彼女の家に行ってプレゼントを渡すとかだけでもできるわけです。
そりゃ疲れているでしょうが、彼女の大切な日に一切会えないというのは、気持ちが不足してると思えてしまいますよね。
3.たまにのデート
「いくら繁忙期でも、ずーーっとひっきりなしに忙しいってことはあんまりない。
2週間に1日くらいは息抜きの時間があるはず。愛してるなら、彼女のためにこの時間を使うよね」(営業/26歳)
多忙だからといって、男性が1ヶ月も一瞬の休みなく働き続けていると思いますか? こんなの人間には無理です。
「ほんとうに一日も休みなくて……」というのは、「実はあるけど君のための休みじゃないんだ」というメッセージが込められているわけですね。
4.エッチ
「忙しくてもセックスはしたくなるよ。いや、忙しいからこそしたくなる。『疲れマラ』なんて言葉もあるしね」(最後の一文はカット可能)(金融/27歳)
それこそ「死ぬほど忙しい」と、子孫を残したいという本能が働いて性欲が高まるというのは本当らしいです。
忙しいからといってセックスレスになるというわけではないのです。
5.看病
「風邪とか引いたら、さすがに一瞬くらい看病行くでしょ。『お大事に』ってLINEが来たりだけとかは、確実に愛されてないかと」(証券/25歳)
恋人のピンチに駆けつけることができなくて、一体なにが恋人なのでしょうか。
楽しいことを共有するのも大事ですが、つらいときこそ一緒にいてくれる。そんな人を見つけたほうがいいと思いますよ。
おわりに
「あの人は忙しいから」を言い訳に、カレの本当の気持ちを直視することから逃げないでください。「忙しいのはわかるよ?
でも、本当にそれだけなの?」をしっかりと考えて、カレと付き合い続けるべきかしっかりと自問自答してみたほうがいいと思います。
いくら忙しくたって、あなたをさみしい気持ちにはさせない男性なんて、この世にいくらでもいますから。(吉沢みう/ライター)