立春は春の兆しが見える時。
そして、心の中の願いごとを、目に見えるカタチにして祈願すると良い季節でもあります。
「好きな彼とは恋人未満…早く結ばれたい」「交際中の彼にプロポーズされたい!」などと、切ない思いを抱いている人も多いのではないでしょうか?
そんな、どうしても想いを遂げたいあなたに、五精音別に恋愛成就を祈願する『立春縁結び』を伝授しましょう。
1. あなたの五精音をチェック
あなたの名前の最初の一文字が、五十音のどの行かによって、以下のように五精音が決まります。
ア・ヤ・ワ行:土精音(どしょうおん)
カ行 :木精音(もくしょうおん)
サ行 :金精音(こんしょうおん)
タ・ナ・ラ行:火精音(かしょうおん)
ハ行・マ行 :水精音(すいしょうおん)
*あなたの名前が、もし「初枝(ハツエ)」や「未央(ミオ)」の場合、水精音です。
2. あなたの『五精共鳴色』を調べます
あなた五精音と共鳴しあう五精音が象徴する色が『五精共鳴色(別名:開運色)』です。
土精音:『五精共鳴色』=火精音の五精色、赤やオレンジなど燃える炎の色
木精音:『五精共鳴色』=水精音の五精色、黒やグレーなど落ち着いたモノトーン
金精音:『五精共鳴色』=土精音の五精色、黄土色や茶色をはじめアースカラー
火精音:『五精共鳴色』=木精音の五精色、青や水色など青系統の色
水精音:『五精共鳴色』=金精音の五精色、白またはキラキラ光る色(シルバーやゴールド)
*あなたの名前が上記1のように水精音の場合、あなたの『五精共鳴色』は、共鳴しあう金精音の五精色で、白またはキラキラ光る色(シルバーやゴールド)になります。
3. その『五精共鳴色』を、何にどう使うの?
五精音別に、下記の入れ物&『五精共鳴色』の折り紙と糸を用意します。
土精音の場合=陶器や磁器のフタもの(ふたがついている器)&『五精共鳴色』赤やオレンジの折り紙と糸
木精音の場合=桐や杉などの木箱もしくは小さいダンボール箱&『五精共鳴色』黒やグレーの折り紙と糸
金精音の場合=20~30センチ程のクッキー缶など金属製の缶箱&『五精共鳴色』黄土色や茶色の折り紙と糸
火精音の場合=丈夫な厚紙製の紙袋または菓子箱など紙製の箱&『五精共鳴色』青や水色の折り紙と糸
水精音の場合=シルクまたはシルクのような光沢のある布の袋&『五精共鳴色』白またはシルバーやゴールドの折り紙と糸
*箱や器や袋の形は問いませんが、四角いほうが糸を結びやすいでしょう。
*折り紙は、文具店や百円ショップなどで販売されている普及品で十分です。
*糸は、木綿糸が良いでしょう。手縫い糸でもミシン糸でも、どちらでもかまいませんが、あまり細すぎると結びにくいので、やや太めの結びやすい糸を選びましょう。
4. 立春に願いごとを書いて祈願
今年の立春は2月4日です。
2月4日、『五精共鳴色』の折り紙に「彼と結ばれる」など、あなたの願いを書きます。
五精音別に下記のとおり、折り紙を折ったり丸めたりして祈願します。
土精音の場合=折り紙を三つ折りにし、陶器や磁器の(フタ付きの)器に入れます。
願いごとをつぶやきながら、器の上に、赤やオレンジの糸を3回巻きつけ、蝶結びします。
木精音の場合=折り紙を折らずにそのまま、木箱もしくは小さいダンボール箱に入れます。
願いごとをつぶやきながら、箱の上に、黒やグレーの糸を9回巻きつけ、蝶結びします。
金精音の場合=折り紙に(金属製の)ヘアピンか安全ピンを止め、金属製の缶箱に入れます。
願いごとをつぶやきながら、缶の上に、黄土色や茶色の糸を5回巻きつけ、蝶結びします。
火精音の場合=折り紙を二つ折りにし、用意した紙製の袋か箱に入れます。
願いごとをつぶやきながら、袋か箱の上に、青や水色の糸を1回だけ巻き、蝶結びします。
水精音の場合=折り紙を巻紙のように丸め、用意した布袋に入れます。
願いごとをつぶやきながら、袋の上から、白またはシルバーやゴールドの糸を7回巻きつけ、蝶結びします。
以上のように『五精共鳴色』の糸を巻きつけて結んだら、クローゼットの中など、あまり人目につかないところへ置きましょう。願いが叶うまでは、糸を切ったり折り紙を捨てたりしないで保管してください。
おわりに
願いが成就したら、結び目をほどいた糸を、折り紙と共に入れ物に入れておきます。たとえば、彼からの手紙など大切な記念品も、入れ物の中に入れると良いでしょう。あなたの想いが詰まった入れ物ですから、彼との縁をしっかり結び続けてくれます。(隆速治沙/ライター)