みなさんこんにちは!ゆっちです。
自分の自宅付近をデート場所で指定してくる30代男性
わ~!これデートでの悩みあるあるですね。特に十番や恵比寿など、都心に住みだす独身30代男性にありがちなやつです。
私も、幾度となくこの問題に悩まされてきたので、今日は私の体験を踏まえながら、断り方のハウツーを伝授したいと思います!
六本木から麻布十番までの動線を手に入れた男
私が初めて男性の自宅付近をデート場所に指定されたのは、忘れもしない大学2年生の冬のことです。「六本木に美味しいお店があるから行こうよ」と男性に誘われました。
しゃぶしゃぶをご馳走してもらい、食事を終えて店の外に出ると「けやき坂のイルミネーション見に、少し散歩しない?」とヒルズ方面に私の手を引く男性。2軒目行こうかって言われるよりも、“少し歩こう”って言われるの、デートっぽくて好きなんですよね、私(笑)。
芋洗坂を下りて、スタバの辺りからイルミネーションを見た後、「もう少し歩いたら麻布十番の駅だよ」とそのまま駅方面へ。これでバイバイかなと思っていると、突然マンションの前で立ち止まる男性。
「ここ俺の家なんだ。寄ってく?」
きたーーー!この男、六本木~麻布十番の動線を完全に手にしている(笑)。
あまりの華麗なスルーパスに、選手ゆっち、断る間もなくゴールイン!
事を終えたベッドの上で思ったこと・・・「この流れのスムーズさ、どの女でも同じデートコースを使ってるんだ…」
家への誘い文句ない!?最寄り駅の途中に自宅を組み込むデートコース
一昔前の恋愛コラムでは、女の子を自宅に招くときの口説き文句は、「家でDVD観ない?」でしたね。
しかし、今の時代こんな嘘っぽい嘘をつく男はいません。
彼らは、女の子を帰すと思いきや、お店から最寄り駅まで歩く途中に自宅を組み込むデートコースを組んでいるので、女の子に有無を言わせないスマートさを持ち合わせているんです。
だって手をつないで歩いていて、目の前にマンションが現れたら入るしか選択肢なくないですか?(笑)
ただし、恋愛ベタな男性は、目新しいもので女性を自宅に誘います。
過去に私が実際に言われた誘い文句・・・「こないだルンバ買ったの、見てく?」「15万円するロードバイク買っちゃったのよ、見て!」「獺祭スパークリングが家にあるんだけど、一緒に飲もうよ」・・・こんな感じです。大丈夫です!って断れそうでしょ?(笑)
結局はあなたの気持ち次第。セックスしたくないならきちんと断る!
ということで肝心の断り方のハウツーですが、まず指定された場所を変えようとしても意味がありません。
なぜなら、彼らは都心に住んでいるので大体の繁華街からタクシーで帰れてしまうのです。
実際私は、上で登場した十番在住の男性に対して銀座を指定したこともあるのですが、彼は何も気にすることなく私をタクシーに押し込みましたからね(笑)。
結局はあなたの気持ちが一番大事と言うことです。セックスしたくないのであれば、断固として拒否しましょう!!
普通の女の子がよく口にするのは「今日女の子の日なの・・・。残念><」「明日仕事が早いから今日は本当に無理なの」という断り方だと思います。
しかしこのグダり方をしても、百戦練磨の彼らにいとも簡単に押されてしまう私。そこで最近、そんな彼らでも崩せないような断り文句を発見したんです!
「私の家、ここからタクシーでワンメーターだから、帰る。」
自宅付近を指定されてしまうなら、その付近に自分も住んでしまうという戦法!!この断り文句で彼らの強引な押しにも、自分の流されてしまう弱い意志にも打ち勝てています。
上下バラバラの下着をつけるという方法よりも効果的で、デートでも合コンでも、好きな時間に割安な料金で帰れるという状況が、私の貞操を守ってくれています(笑)。
女とセックスしたい男も、男にセックスさせたくない女も、お金がかかるんだなぁ…
明日からも仕事頑張ろう(笑)。(ゆっち/ライター)