好きすぎて上手にしゃべれない。これは女子なら一度は経験したことがある悩みなはず。
「緊張してしゃべれないのもまたかわいい」なんて言ってくれる男子もたしかにいますが、それでもやっぱり一生懸命にトークして、少しずつでもいいから距離を縮めていきたいですよね。
そんなわけで今回は、20代女子20人と一緒に「好きすぎて話せないカレと、上手に話すコツ」について考えてみました。
これらを意識するだけで、ずいぶんと会話がラクに感じるようになるはずです!
1.「繰り返し法」
「私は職業柄男の人とよくしゃべるんだけど、トークを盛り上げるテッパンの方法はとにかく繰り返すこと。たとえば、
『今日、医者行ったらさー』
『あ、お医者さん行ったんだー』
『そしたら医者が超適当でさー』
『ええ〜超適当!? どんなふうに?』
みたいな感じ。これするだけで、なんか盛り上がってる感じが超出るから」(キャバ嬢/25才)
相手の言った言葉の中から一つをピックアップして、それを毎回ただただ繰り返す。
これだけで、「ふ〜ん」とか「そうなんだ〜」とか、興味なさそうな冷たい相づちを避けられますね。これはすごく使えるかも!
2.5W1Hで掘り起こす
「会話が詰まったときに私が使うのがこれ。
『そういえばさっき○○って言ったけど、それってどうして?』とかみたいに、さっきの話をまた持ってきて、さらに掘り下げて聞く」(大学生/22才)
会話に行き詰まったとき、新しい話題を出すのは難しいです。なので、もう話し終わった話題にもう一回バックして、それを掘り下げる。これはいい方法ですね。
その際には、「どうして?」「だれが?」「どこで?」「いつ?」「なにを?」「どうやって?」の5W1Hを絡めるのがポイント。
3.目の前にあるもの
「適当に目に入ったものの話すれば? 『あのコップ見て。かわいいー!』とか」(営業/24才)
こうすれば男子も「そうだねー。インテリアとか興味あるの?」とかいい感じに広げてくれますね。
しかも目に前になにもない空間なんてありませんから、絶対に話題が尽きることはありません。
4.笑いまくっておく
「なーんにも話せなかったら、とにかくニコニコ笑ってればいいんだよ。こういうときに固まっちゃって硬い表情になるのが一番いけない」(受付/25才)
最後に、会話では「なにを話すか」だけじゃなくて、相手の表情とかもすごく大切ということを覚えておいてください。
とにかく、「自分は好きな人と一緒に話してるんだ」ということを思い出して、その気持ちを表情にしましょう。
あなたがニコニコ話を聞けば、きっと男子も気分良くなって次から次にいろんな話をしてくれますから。笑顔は最高の相づちですね。
おわりに
どうでしたか? いろいろと言ってきましたけど、冒頭でも書いたように「男子は、緊張しすぎて話せない女子だってかわいいと感じる」ってことも忘れないようにしてほしいです。
ガチガチでなにも話せないのもよくないけど、あんまり余裕な感じでペラペラ話すのも逆にかわいげがありません。
ちょっとくらい緊張してる感じが伝わったほうが、男子も「こんなに緊張してるってことは……」とあれこれ妄想できて、嬉しいと思います。
これらのテクを使いつつ、同時に緊張感も見せつつ、がベストですね。(遣水あかり/ライター)
(平尾優美花/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)