着々と忍び寄ってくるクリスマスの恐怖……!
ラブラブカップルにとっては待ち遠しい日だけど、まだ片思い段階の女子にとっては手放しで喜べる状況じゃないよね。
でも、たとえ一方的であっても好きだと思える相手がいるのはなかなかラッキーかもしれないよ。
ここは一つ、どうにかして気になる彼との距離を少しずつ縮めていきたいところだよね。
そのためには彼と会う機会を増やしていきたいんだけど、ここで意外な落とし穴があるから要注意。今から説明するような、男子から面倒だと思われることをしてはいないかな?
1.断られちゃった……
気になる彼を食事やデートに誘ったとき、彼が常に誘いに応じてくれるとは限らないよね。その日は先約があるかもしれないし、たまたま仕事が終わらなかったかもしれないし。
だから断られたとしても「彼はきっと私のことが嫌いなんだ……」なんて思う必要は本当はないのに、ものすごくヘコんだりすると、その姿を見た彼はちょっと面倒に感じちゃうよ。彼からすれば別に悲しませたくて断ってるわけじゃないもん。
今後は断る際に相手を傷つけないように、と気をつかわなきゃならなくなって彼はだんだん誘われることすら面倒になってくるんだ。
2.どのくらい仲良くなったら……
そんなに深い関係でもないのに彼を誘っちゃっていいのかなぁ……と思って、なかなか気になる彼を誘えない子もいるよね。
どのくらい仲良くなれば誘っていいのか、なんていろいろ想像して考えこんじゃったりして。悩んでるこちら側からすれば当然の考えかたなんだ
けど、相手側の彼の立場からすればこれはちょっとばかり面倒なことなんだ。
誘いたければ誘ってくれればいいだけなのに、誘いたそうでいてなぜか誘ってこないってなると、彼からすれば「この子は何を考えているのかよくわからない」って思って面倒に感じちゃうんだね。
3.彼は心を開いているかな……
気になる彼が自分に対して心を開いているのかどうかって、気になるほう?
大抵の女子は気になると思うけど、よくよく考えてみると、どうして気になるんだろうね。
なんでこんなこと言うかっていうと、彼が心を開いてくれていれば安心だし、開いてくれていなければ不安になるけど、どっちにしても、彼との恋愛においてこれから自分がとることになる行動は変わらないから。
だって、既に彼が心を開いてるとしても、彼と仲良くなろうとするのをそこでやめちゃうわけじゃないもんね。
仮に彼が心を閉ざしているとしても、そこをなんとか仲良くなりたいって思うだろうから、結局やることは同じになるよ。
4.自分のせいだ……
傲慢に生きるより謙虚に生きるほうがいいけれど、それも度が過ぎるとやっぱり彼から見たら面倒な女子になっちゃう。
なんでもかんでも自分の責任にしてすぐ申し訳ないとかごめんねとか言って謝ったりしてはいないかな。
たとえば彼が仕事で忙しいにもかかわらず会いにきてくれたときとかに、「来てもらっちゃって申し訳ない」なんて思わないでいいんだよ。
彼はあなたに強制されて来たわけじゃなく自分の意志で来たんだからね。
せっかくあなたに会いたくて来たのにそこで謝られちゃうと、なんだかあまり喜ばれてないような気がして彼だって「来ないほうが良かったかも」って思っちゃうよ。
羽林由鶴からのメッセージ
つい思ってしまいがちだけど相手からすれば面倒なこと、だいたいどんな感じなのかわかってきたかな。
逆に面倒だと思われないのは、彼が気をつかわないですむようなことだよ。たとえば彼が会いにきてくれて嬉しいなら嬉しいって言っちゃっていい。誘いを断られたとしても、「あ、そうなんだー残念」とか「じゃあまた今度ねー」とか言って今までどおり普通に接していればいい。
そうすると彼も断るのに気をつかわないでいいから、「あーごめん、その日忙しいんだわー」とか気軽に断れるようになり、誘われることが面倒じゃなくなる。
だから女子としても今後も気軽に誘えるようになって、たまたまその誘いが彼の用事がない日にぶつかったら普通に会えてめでたしめでたしってわけだね。(羽林由鶴/ライター)