1.薄汚れた鏡
「手垢や曇りのついた鏡は、美容運を大きく下げます。さらに鏡が寝室にあると、自分の寝姿が鏡に写り込む“鏡光殺(きょうこうさつ)”が生じてしまい、あなたの運気を全体的に下げるので、要注意です」
摩訶不思議な力を持つことで知られる鏡。まずはこれを常に清潔に保つことが第一歩です。
2.臭う排水溝
「体の調子がおかしいと感じたら、お風呂や流しの排水溝を見てみてください。髪の毛やゴミが溜まっていませんか?排水溝の流れが悪いと、体が老廃物を溜め込んでしまい、内面の体調から不調が、そしてやがては体の外側、つまりルックスが崩れ始めます」
排水溝は、面倒くさがらずに毎日こまめに掃除して、清潔を保ちましょう。
3.なんだか暗い部屋
「部屋の中で、そこに居るとなんだがイヤな気分になるところはありませんか? 部屋のあちこちに実際に立って、試してみてください。もしあったなら、そこには“陰の気”が溜まっています。化粧のノリが悪いとか、髪の毛がうまくまとまらないというときは、雰囲気の悪い場所を間接照明でライトアップし、“陰の気”を払いましょう」
鏡やテレビの裏など、普段あまり人の立ち入らないところが特に要注意だそうですよ。
4.なんだか臭い部屋
「今度は“暗い”ではなく“臭い”をチェックします。トイレや古びた洋服など、悪臭の原因を掃除・洗濯でシャットアウトしましょう。今度は好みのお香を買ってきて、焚きます。心の中からリラックスして気分をリフレッシュすることは、美容には欠かせません」
臭さの上に良い匂いを上塗りしても逆効果ですから、お香を焚くのはきちんとお部屋を清潔にしてからですよ!
5.祖末なベッド
「ベッドが小さい、古い、汚い。このどれかに当てはまるなら、ぜひ改善をおすすめします。なぜならベッドは“女性の地位を示すもの”だからです。粗末なベッドで寝ているということは、あなたがその程度の女性にしかなれないことを暗示しますし、逆に豪華なベッドで寝ていれば、それに見合った美しさを得られる、ということになります」
一日の中でかなり長い時間を過ごすベッドですから、女性の心身面に大きな影響力を持つというのも納得ですね。
おわりに
いかがでしたか?
当たり前のように思えて、実はおろそかにしがちなモノばかりです。以上の5項目に気をつけて、あなたが持てる最大限の美しさを発揮しましょう。
「臭いところはない? 暗いところは?」さあ、立ち上がって早速チェックです!
【取材協力】
林秀靜・・・風水学専門家。風水だけでなく、中国相法、八字などを幅広く体得し、現在は鑑定だけでなく執筆、講演、専門学校講師などと幅広く活躍している。自ら手がける風水シリーズ著書の総売り上げは35万部にのぼる。『林秀靜のオフィシャルサイト』(リンク http://lin-sunlight.com)
【参考文献】
※林秀靜(2013) 【風水御守付】 もつだけ開運 おまもり風水
(リンク
http://www.amazon.co.jp/【風水御守付】-もつだけ開運-おまもり風水-林秀靜/dp/4944063571/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1370951332&sr=8-1&keywords=おまもり風水)