バンギャルとはヴィジュアル系バンドの追っかけ女子のこと。筆者も小学4年生の頃から10年以上バンギャルで、上京してからは年間60本以上のライブに通った経験もあり、今まで100人近くのバンギャルと接してきました。
V系バンドマンはメイクやステージング、演奏効果により、パンピ(V系に詳しくない人)男性よりも何百万倍も魅力的に見えてしまいます。そんな人気者のバンドマンに恋をしてしまい、どうにかして彼を振り向かせようと頑張るのが「狙い」と呼ばれるバンギャル。彼女達はいとも簡単に人気バンドマンを手に入れてしまいます。
もし、職場や学校で人気者の彼に恋をしてしまったらどうすればいいのでしょうか。そこで、狙いバンギャルの成功法から学んでみましょう!
1. ファンレターという名のラブレターを書く!
毎回ライブのたびに、大好きなバンドマンに想いをしたためた手紙を渡すバンギャルがいます。いくら人気者であっても毎回手紙を書けば個人を特定してくれるはずだからです。
多くの女性が集まる人気者の彼を好きになってしまったら、まずは覚えてもらう努力をしましょう。毎日きちんと目を見てあいさつをするもよし、何か大きなプロジェクトやイベントが終わった後には必ずメールをする作戦も良し。小さなことからコツコツ攻めて行きましょう。
2. とりまきから一歩引く
人気者の彼の周りには多くの人が集まります。彼に自分のことを印象付けることは重要ですが、とりまきの一員として見られてしまっては、そこからはなかなか進展しません。ちやほやされなれてる彼には、他の女の子とは違ったアプローチが必要です。私が出会ったとある狙いバンギャルは、ただのファンと思われないよう、他のファンと離れて、あえて一番後ろでライブを観ていました。とりまきから一歩引くことで、普通のファンとは違う印象を与えられます。
ですので、人気者の彼のとりまきからは一歩引き、自分は他の女性とは違うことを彼に知らせましょう。
3. 男臭い趣味に手をだしておく
バンギャルの中には趣味がバンギャル活動しかないというコも多いのですが、他の趣味を持っている方が実は有利。例えば、プロレス観賞が好きだったとしましょう。きれいに化粧を施しているV系を好きなバンギャルが、実は男臭いプロレスを好きだというと、ものすごいギャップですよね。そのようなギャップから会話が盛り上がることもあります。
人気者の彼にはいつもと違う自分を演出してみると、きっとあなたに興味を示してもらえますよ。
4. 1回フラれた位であきらめない!
バンギャルの最大の特徴と言ってもいいのがチケット発売や出待ちで粘る事。チケットの整理番号がシャッフルの場合、若い番号が出るまでチケットを買い続けますし、早い者順の場合、発売2日前からシートをしいて並んでいたバンギャルを見たことがあります。また、出待ちでは真冬に雪がつもる中ガタガタ震えながらお目当てのバンドマンがライブハウスから出てくるのを待ちます。
なかなか人気者の彼に近付くことが出来なくても諦めてはいけません。バンギャルのような勢いで根気強くねばりましょう。
5.タイミングをはかって最後の一押し!
狙いバンギャルが一番力を入れるのがバンドの解散時や解散後です。活動中に女ネタが出てしまうとバンドの人気が左右されてしまうので、彼女を作らないようにしているバンドマンもいます。しかし、解散してしまえば恋愛は自由。解散の日や解散後のタイミングで告白をしてOKをもらえたバンギャルを5人ほど知っています。
ですから、人気者の彼をしとめるには「最後の一押しのタイミング」が重要です。ただし、事前に自分の性格や趣味などを把握してもらえているか、また、相手は自分のことを好印象に思ってくれているかどうか、探りを入れておくことは忘れずに。誰だって見ず知らずの人から告白されたら戸惑ってしまいます。1~4のステップでしっかりアピールし、自分の情報を彼に植え付けられたことを確認できたら、一気に彼にアプローチしましょう。
まとめ
人気者の彼を好きになると、ライバルが多く、たくさん悔しい思いもするかもしれません。しかし、「私なんか絶対無理」と思い込み、行動に移さないまま諦めるのはもったいないです。狙いバンギャルのようにしぶとく強く、時には嫉妬を乗り越えて、人気者の彼の彼女を目指してくださいね!
(姫野ケイ/ハウコレ)