1.うっかり男言葉が出てしまった
「フットワークの軽い彼に気を許して、うっかり『だよね、俺もそう思う』と男言葉が出てしまった。彼の顔が引きつっていて、『しまった・・』と思いました」(29歳/IT)
腐女子のなかには一人称を俺と話す女子もいますが、これは油断大敵ですね。やはり「女性には女性らしく綺麗な言葉で話して欲しい」と思っている男性は多いようです。
方言によっては、一人称が俺という場合もあるかと思いますが、初対面のうちは「私」で通しておいた方が懸命です。
2.BL用語を使ってしまった
「彼との会話が楽しくて、つい勢い余って『私も猫好きだけど、あっちのネコもカップリングとして萌える!』と、口を滑らせてしまった。案の定、彼からは『それって、どういう意味?』と聞かれて焦りました……」(27歳/広告)
好きな人の前だとつい気持ちが高揚して、冗談で言ってしまうことってありますよね。彼の趣味が分からないうちは、話す話題を選んだ方が無難かもしれません。
ちなみにネコとは、元々同性愛用語で男女の役割においての女性役を意味します。
3. BLゲームグッズだらけの部屋に呼んでしまった
「BLゲーム好きの私は、関連グッズを集めるのが趣味。おかげで彼を部屋に呼んだときは、『すげー、部屋だな……』と苦笑いされましたが」(26歳/SE)
付き合いが浅いうちは、万人受けしない私物は隠しておいた方が身のためです。女子力をアピールするためにも、多少付け焼き刃でも料理本やぬいぐるみを置いておいた方が相手から好感を持たれるかもしれませんね。
4.カミングアウトが早すぎた
「ふたりきりで飲みに行ったとき、話のネタが尽きてしまい、『実は私、こういうのが好きなんだよね~』とお気に入りの漫画をみせたら、『え、俺のこともそういう目で見ていたの?』とドン引き。お酒の席とはいえ、もっと段階を踏むべきでした……」(30歳/販売)
彼と親しくなりたい気持ちが先走って、失敗してしまったパターンですね。彼女の趣味がマニアックであっても個性として認めてくれる男性はいますが、そうであったとしても段階を踏むのは大切。
緊張をして変なことを口走ってしまいそうな人は、複数でデートをするなどして、すこしずつ距離を縮めるように心がけましょう。
5.同人カップルの壁紙をメール送信してしまった
「ウケを狙って、BLの同人イラストを送ったとき。男友達の間では盛り上がるんですが、相手の彼からは怪訝(けげん)な表情をされました」(28歳/飲食)
非腐女子の方も男性や女友達のノリに合わせて、奇抜な絵文字や顔文字を使うことってあると思います。ただ、それも相手によりけり。最初のうちは、男性の好みに応じてきちんと使い分けをするといいでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。腐女子は一般受けしない趣味を持っているせいか、男性へのアプローチも一苦労です。非腐女子のみなさんも、気になる彼にアプローチをする時は、そんな腐女子たちの二の舞にならないように気をつけてくださいね。
(柚木深つばさ/ハウコレ)
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