なかなか豪快な肉食男子というのは少なくなってきていて、ほとんどの男子が気になる女子がいても、かなりさりげないアプローチしかしなくなってしまいました。
そして、そのアプローチがさり気なさ過ぎて、そもそも女子からアプローチであると気付かれていないのに、勝手に「もうダメだ……」と諦めて勝手に撤退なんてよくあることです。
これを見逃さないようにすれば、自分は本当はもっとモテていたんだ!と気づけるかもしれませんね(笑)。
そこで今回は、20代男子30人に「気になる女子にしがちなさりげなアプローチ」について聞いてみました。
1.「家、どの辺なん?」
「気になる女子には、結構家とか聞いちゃうかも……。それで『え〜とね、◯◯』とか遠いところ言われると、諦める」(大学生/22歳)
女子からしたら、「こんなの正直に言うしかないし、しょうがないじゃん(笑)!」と思うかもですが、大事なのは住所じゃなくて、答え方なのだそう。
「君は?」と聞き返したり、「じゃあ電車で30分くらいだね〜」とあたかも付き合う可能性がある前提で話しているような返事が来ると、「よしっ」と思うそうです。
2.「タバコOKな人?」
「もしも喫煙者だったら、『彼氏がタバコ吸ってたらどう?』的な質問はもはや告白に近いよ。俺がそうだもん。好きな子にこの質問するのは超ドキドキする」(ロースクール生/24歳)
これは喫煙者限定ですが、さりげないけれどもかなりマジなアプローチだと思いますよ。
実際ここで「彼氏が吸ってるのは、無理かな……」と言われてしまったら一瞬で玉砕ですからね。
3.「連絡先いい?」
「チャラくない男子だったら、連絡先聞くだけでも相当なアプローチだと思うよ。結構勇気いるもん、連絡先聞くのって」(大学生/21歳)
これは、「チャラくない男子限定」で。ですが僕も賛成ですね。人づてで連絡先を聞くことが多くなった今、直接「連絡先交換しません?」というのは結構勇気がいるんですね。
4.「週末何してる?」
「ド定番だけど、週末の予定は気になってる子にしか聞かないよ」(営業/24歳)
たしかにこれはド定番ですね(笑)。昔からアプローチとして有名なものですが、やはり気になる子をデートに誘ったり、彼氏がいないか確認するためには避けて通れない質問です。
5.「これちょっと飲む?」
「気になる女子に、『これおいしいよ、飲む』って飲み会とかで聞いたりすることはある。OKなのは、同じところから飲んで間接キスしてくれたとき。
ダメなのは、そもそも『いや、大丈夫』って断るか、もらったとしても別のところから飲んで間接キスを避けたときね」(大学院生/25歳)
これはたぶん、「断りはしないけど、自分から率先して間接キスするのは相手にも悪いから、ちょっと別のところから飲む」って人が圧倒的に多数な気もします。というか、普通そうしますよね(笑)。ストローで飲む飲み物ならまだしも……。
これくらいで「脈無し」と諦められたらどうしようもありませんね……。
おわりに
いかがでしたでしょうか? 少し前なら、こういうさりげないアプローチをするのは草食系とか一部の男子だけだった気もしますが、今ではもうほとんどすべての男子がこういうさりげないアプローチをするので精一杯な気もします。
ちょっと、男子からの好意を感じ取るレーダーの感度を上げておいたほうがいいかもしれませんね。
(P山P太/ライター)