こんにちは。ライターの福嶺美優です。今回は、21歳社会人の方からこんなご相談が寄せられました。
「交際して約7ヶ月の彼氏がいます。彼は34歳で13歳差です。彼とは同じ職場で、会えるのは仕事の交代のタイミングと、たまに仕事終わりの2時間だけです。
私は『寂しすぎて胸が苦しくなる、辛いよ』『プライベートで会える時間を増やしたい』と相談しました。
しかし彼には『週6で会えるってなかなかないよ』『俺の事考えすぎじゃないの?』と言われました。
また、彼は持病があり、仕事以外では家から出られないと言われました。彼の事は本当に好きなのですが、この関係に不安が出てきました。」
ご相談者様は彼のことが大好きで、だからこそ長くプライベートの時間も過ごしたいと考えているのでは。それはごく自然なことだと思います。
では彼があまり会ってくれないと感じたときはどうしたらよいのでしょうか。
一緒に考えてみましょう!
「彼の考えや生活を理解する」
まず相談者様の彼は社会人と言うことで、仕事が生活の主軸となっていると考えられます。そのため彼の中の恋愛の割合というのはご相談者様に比べて少し少ないのかも。
しかしそれは、社会人の男性としては当然のこと。また彼は持病で仕事以外の外出も困難とのことですので、毎日生活することで精一杯なのかもしれませんね。
その中で作ってくれるプライベートな時間だと考えると、2人で過ごす時間はとても貴重な時間だと考えることができるのではないでしょうか。
「精神的に自立する」
その中で彼に、これ以上「もっと会いたい」と言ってしまうことは、むしろ彼の負担になってしまう可能性も。このままでは2人の関係がネガティブなものになってしまいかねません。
好きだから会いたいと言う気持ちは分かりますが、相談内容を見る限り、ご相談者様の依存心が先に立ってしまっているのでは。
本当に彼が好きで大切な存在ならば、もう少し大人になって精神的に自立した方がお互いに楽に付き合うことができるのではないでしょうか。
「生活のペースを相手に合わせる」
どのくらい相手と会いたいかというのは、人それぞれ。また仕事とはいえ、週6で会えるというのはむしろラッキーなことだと考えてみては。
恋愛において大切なことは、相手を変えようとすることではなく、自分が変わることだと思います。会えない時間を寂しいと感じるのか、その時間を充実した時間にできるかは、自分自身の考え方ひとつで変わることです。
彼のことが本当に好きで交際を続けたいと思ったら、まず相手の生活ペースに合わせるよう努力してみるのがよいのではないでしょうか。
具体的には自分の趣味を増やしたり、友達と遊んだり、今だからこそできる様々なことに目を向けてみては。
その中で彼に余裕ができたとき彼が会いたいと言うタイミングで会った方が、今の恋は長続きすると思います。ぜひ参考にしてみてください。
(福嶺美優/ライター)
(長谷川万射/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)