「私のカレ、ここだけが欠点なんだよね……」という気持ちから、カレに対してカレの悪い部分を指摘してみることがあると思います。
しかし、それでもカレは一人の人間。あまりにグサッときてしまうような指摘では、カレを余計に傷つけてしまうことがあるかもしれません。
こうした指摘をするときには、なるべく迂遠で穏やかな言い方を心がけたいですね。
そこで今回は、20代男子30人に「彼女からスパッと指摘されるとショック死しそうになるもの」について聞いてみました。
1.「声デカいよ」
「彼女と付き合いたての頃、お店で『ちょっと君、声大きいよ(笑)』って言われて、めっちゃ『うわあああああ!』ってなったことある。
今までずっと俺このボリュームでしゃべってきたけど、ずーーっっとみんなに『あいつうるせえ』って思われてたんだ……って思ってすごく凹んだ」(大学生/22歳)
これは男子にありがちな欠点ですよね。しかも、自分の声のボリュームなんてなかなか気にしませんから、意識してみないと気が付かないもの。
ですが、指摘ときには相手のプライドが傷つかないように、まずは自分の声のボリュームをわかりやすいくらいに落としてみましょう。
こうすると、それを見たカレも「ここのお店では静かにしゃべったほうがいいのか」とあなたを真似してくれます。
2.「チャック開いてる」
「社会の窓が開いてるとなかなか恥ずい。彼女に指摘されるのももっと恥ずい」(営業/23歳)
たしかにこれは恥ずかしいですね(笑)。でも、これにもいい気付かせ方があります。それは、あなたが適当な誰かを指差して「あの人今慌ててズボンのチャック上げてた(笑)」と言うんです。
こうすると、必ずカレは自分のチャックをチェックしてくれます。これで、カレは「あぶねー。彼女に気付かれる前にチャック上げたぞ」と思ってくれますので、傷つけずに済みます。
3.「臭いよ……」
「臭い系って人から指摘されるとめっちゃキツイよね……」(ウェブ系/25歳)
これは人から指摘されたくないものの相当上位ですよね。体臭、口臭、脚の臭いなど。
ですが、自分で気が付きにくいものであるのも事実。カレが傷つかないように、「あのね……傷ついたらゴメンね……」となるべくソフトな口調で言ってあげるのも彼女の役割かも。
4.「ダサいよ」
「『もっと普通の服着てほしい』って言われて、めっちゃ傷ついたし怒った」(フリーター/26歳)
意外に自分の服装にプライドを持っている男子は多いんですよね。いくら女子から見て、不潔っぽく思えても。ファッション関係のダメ出しも、細心の注意が必要です。
5.「気持ちよくないよ」
「別れ際に元カノから『全部演技だから』って言われて1ヶ月くらい勃たなくなった(泣)」(芸人/27歳)
これはいけませんね(笑)。こんなの言ってしまったらほとんどの男子が肉体的にも精神的にも再起不能です……。
ただ、この男子の元カノさんのように、別れ際に言うならいいかもしれません。もうカレがどうなろうとあなたには関係ないわけですからね。
おわりに
いかがでしたでしょうか? あなたはカレの親ではありませんので、上から目線でズバッと「ここ直して!」と言うとカレは傷つきます。
大切な人とはいえ、あくまで他人ということを認識した上で、カレに対する配慮を欠かないような言い方を考えましょうね。
(P山P太/ライター)