恋人のドライブデートといえば、定番中の定番。お互いが楽しめる時間を過ごしたい…… と思っている時に限って、トラブルに見舞われることってありますよね。トイレに行きたくなるなんて、気をつけていても避けようがないもの。さて、あなたならどうやって相手に伝えますか。星座別に、その伝え方をチェックしてみましょう。
○火のエレメンツ(牡羊座・獅子座・射手座)
「思い立ったら即行動」が火のエレメンツ。
牡羊座は迷うことがありません。危険を感じたら、すぐ「トイレ行きたい! 」と伝えることが出来ます。恥じらいも大事ですが、体は大事にしなくてはいけませんからね。
獅子座はさすがにすぐ伝えることはしません。相手が気づくように仕向けます。「ちょっと冷えてきたね」「水分取り過ぎちゃったかな」と、少しずつ会話に織り交ぜていくのです。
射手座は意識がふらふらと飛びがちになります。トイレに行きたい気持ちを忘れて、窓の外の光景に夢中になったり、お話が盛り上がったり。本気で危険な状態になってから初めて口に出しそう。
○地のエレメンツ(牡牛座・乙女座・山羊座)
その場の空気を壊したくない地のエレメンツ。
牡牛座は遠慮がちにではありますが、素直に言います。自分の気分が悪い状態を維持したくないからです。渋滞などでなかなか動けないと、だんだん遠慮がなくなります。
乙女座は何があろうと気づかせません。何時間経とうと自然に振舞い、相手にとって負担になるようなことは言いません。決して体にいいことではないので、程々に。
山羊座は乙女座に似ており、気づかせないようにするところまでは同じです。しかしその方法が極端で、ひたすら黙ります。どんなに声をかけられても、口を利きません。
○風のエレメンツ(双子座・天秤座・水瓶座)
風のエレメンツは頭を使って何とかしようと考えます。
双子座はおしゃべりを続けて、ひたすらごまかします。相手に気付かれないようにすることはもちろん、自分の感覚も無視します。ただ、無言になった瞬間、苦悶の表情を浮かべます。
天秤座は相手の表情を伺い続けます。そしておもむろに、「トイレ行きたくない? 」と聞きます。それはちょうど相手も行こうかと思っていた絶妙のタイミングで出てくるのです。
水瓶座は言うか言わないかではなく、どこまでなら我慢できるか考えだします。目的地までなのか、どこかで休憩するまでなのか…… 苦しい状況のはずなのに、なぜか一人で楽しみだすのです。
○水のエレメンツ(蟹座・蠍座・魚座)
水のエレメンツ。蟹座はわかりやすいです。時間が経てば経つほど、だんだんと機嫌が悪くなります。イライラが募っていき、隣にいる相手にその感情をぶつけてしまうようになります。
蠍座はとりあえずその場をしのぐために、自分の感覚を一点に集中します。相手の声も聞こえなくなり、ひたすら何も感じないようにします。この時肩を触られようものなら、睨み返してしまいそうです。
魚座はどうしようか考えながら何も言い出せません。もう少し我慢しようか、それともさっさと言ってしまおうか、あれこれ思いを巡らせる内に、いつの間にか目的地に着いてしまいそうです。
◆おわりに◆
たかがトイレといえど、あまり無理をすれば病院に行かなければならないこともあります。せっかくデートをしに来ているのですから、お互いスッキリとした気持ちで楽しめるようにしましょう。長いドライブ、笑顔で過ごせますように。
(脇田尚揮/ライター)