毎日肌に触れるけれど、他人が目にすることはほとんどない。だからこそ、真剣に選びたくなるのがインナーです。履ければなんでもいい、なんて思っているようで実はみんなこだわりがあるはず。それは女性も男性も変わらないのではないでしょうか。特に、勝負下着にこだわりがあるという人は多いのでは。今回は星座別に、その選び方をチェックしてみましょう。
○火のエレメンツ(牡羊座・獅子座・射手座)
火のエレメンツはそこまで深く考えずに選びます。
牡羊座はまさに直感。目で見て、あるいは触ってみて、ビビッと刺激を受けたものを買います。それで大丈夫なのかと心配になりますが、案外問題ないようです。
獅子座は日常生活において支障が出ないものであれば基本的に問題ありません。普段目立つことが好きな獅子座ではありますが、インナーにおいては実用重視のようです。
射手座はとにかく興味を持ったものは片っ端から手に取ります。あれこれと比較検討はせず、気に入ったものをとりあえず着てみます。ただ、自分の興味がなくなると、まだ使えてもまったく手を付けなくなることも。
○地のエレメンツ(牡牛座・乙女座・山羊座)
使い心地の良さを重視するのは地のエレメンツ。
牡牛座は着た時の肌触りがなにより大切。ただ高ければ良いというものではなく、実際に自分の手にとってみて、触り心地や着心地に問題がないかをじっくりと検討します。
美的センスに優れた乙女座は、アウターとのバランスを考えます。見えないところのオシャレこそ大事と考え、自分が普段着る服を思い浮かべながら選択します。
山羊座が選ぶ基準は頑丈さ。見た目や触れた時の感覚よりも、とにかく長く使えるかどうかを重要視します。ゴムの耐久性や布の厚さ、色落ちしないかどうかなどを丁寧に確認して選ぶのです。
○風のエレメンツ(双子座・天秤座・水瓶座)
インナーを選ぶときもセンスが光る風のエレメンツ。
好奇心が強い双子座は、新素材・新デザインといった、新しいものに興味を持ちます。体にどんな影響があるのか、あるいは見た目がどんなふうに変わるのかを調べたいようです。
天秤座は客観的に自分に似合うものを選択します。体型や性格、自分がどう見られたいか・見られているかまで含めて、最適な物を選びます。ただ、時間はかかります。
最も水瓶座は奇抜な柄を選びがちです。ゆるキャラが描かれていたり、珍しいデザインが施されていたり。面白そうとか可愛いと感じたものを手にとるようです。
○水のエレメンツ(蟹座・蠍座・魚座)
水のエレメンツは「良いもの」を選びたがります。
蟹座は自分にとって愛着がわきそうなものが好きです。デザインであったり、触り心地であったり、とにかく自分が長く愛用できそうだなと感じるものを選ぶようです。
蠍座はインナーといえど手を抜くことはありません。上質な素材の中から徹底的に選びぬき、デザインはもちろん機能性・耐久性などに優れた一枚を選び抜きます。
魚座は周囲の流行に敏感。どんなものをみんなが着ているかを察知し、その流れに乗ります。自分の基準がないわけではありません。同じものを着ることで、会話のきっかけになればと考えているようです。
おわりに
たかがインナーですが、やはり自分にしっくり来るものを着ると気分が違います。ついおろそかになりがちな、見えないファッション。たまには力を入れて選んでみてはいかがでしょう。いつもと違う今日を、楽しめるかもしれませんよ。
(草なぎ健太/ライター)