最近、若者の恋愛離れが進んでいる、と聞いたことはありませんか?
出会いを求めている女子にとっては、いまひとつピンと来ない女子もいるかもしれません。
でも、なかには好きになった人があまり恋愛に意欲的ではないタイプで、どう距離を縮めたらいいのか困っている女子もいるのでは。
そもそもどうして彼らは、恋愛に興味が向かなくなっているのでしょうか……?
今回はそんな恋愛意欲の低い男性の特徴を挙げながら、女子としてできるアプローチの仕方について探ってみました。
1.恋愛よりも好きなことをしていた方が楽しいと感じている
「ネットをしていると、ゲームして動画を見て、あっという間に時間が過ぎる。
俺なんかはガンオタだから、プラモを作っている時間が幸せ。変に出会いを求めて人と会うよりも、こうしている時間の方が楽しいです」(21歳/男性/大学生)
現代は様々な娯楽であふれていますよね。おかげで、恋愛よりも部屋にこもった娯楽の方が楽しい、と感じている男性は少なくないようです。
でも、彼らも恋愛にまったく興味がないではありません。素敵な出会いがあれば恋愛したいと思っている男性がほとんど。
ですので、まずは趣味の話題から距離を図ってみると良さそう。
共通の趣味を持っていなくても、彼の良き理解者になってあげる姿勢で世間話を振ってあげると、彼も少しずつあなたに興味を持つかもしれません。
それまではしつこくならない程度に、あなたの方から根気よく声をかけて、ふたりの距離を縮めることを意識してみて。
2.仕事が忙しい
「仕事が忙しいと、結婚が遅れるのは今も同じだと思います」(24歳/女性/事務)
まだ働き始めて日が浅く、仕事を覚えるのに忙しかったり、責任が増えて仕事に追われる毎日、といった男性の場合、疲労で出会いを求めるのが面倒くさなくなっている可能性はありそう。
こういった男性の場合は、小まめに連絡を取り合うことが関係を繋ぎとめるきっかけになりそうです。
彼からの返事が来ない時も寝る前、起きた後などLINE等で挨拶がてら話しかけてみて。
そうした行動に彼も返事を返していないことに気付き、「自分に興味を持ってくれているんだ」と嬉しくなって、忙しい合間でも返事を返すよう努力するはずです。
3.恋愛をするお金がもったいないと思ってる
「あんまりお金を使いたがらない男性は多い気がします。お金をかかる趣味を持っていれば、恋愛よりも趣味にお金をかけたいって思うんじゃないかな」(24歳/女性/販売)
ゆとり世代を中心に、仕事はお金を稼げれば十分、休みは好きなことをしたい人が多いですよね。いうまでもなく恋愛は場数を踏まなければ、いい相手とは出会いにくいもの。
でも、仕事で疲れているし、休日は好きなことをして体を休めたいといった気持ちが続いてしまうと、出会いを求める気力が無くなってしまうのかもしれません。
こうした男性とは変に恋愛を意識させるより、話していて落ち着ける関係を目指すと良さそう。
彼が落ち着けそうな場所に誘ったりして、あくまでも友達として距離を縮めてあげると、彼も次第にあなたのことが異性として気になってくるかも……?
4.傷つきたくない
「振られるのが怖いっていうのはある。一度でも雰囲気がちぐはぐになると、『相性が悪いのかな』と感じて距離を置いちゃいます」(21歳/男性/大学生)
いまの若い人は怒られ慣れておらず、傷つきやすいとよく言いますよね。どうやらそれは恋愛においても同じことが当てはまるみたい。確かに自分からアプローチするのが怖くて、恋愛に消極的な草食系男子は少なくないもの。
なので、女性から積極的に声をかけてあげて、前向きに恋愛を楽しむ姿勢を彼に伝えてあげることが大事になってきそうです。
おわりに
全体的を振り返ってみると、女性側はこうした男性を優しく包み込んであげる必要があるのかも。
あたかも母親のような優しさで接してあげながら、かつ異性としての距離を図ってあげると、彼もそのうちひょっこりと男性としての顔を覗かせるのかもしれません。
(柚木深つばさ/ライター)
(島村遥/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)