こんにちは、森もり子です。
現代を生きる人の多くは、常に何かしらかのキャラクターを演じているものです。真面目キャラ、お母さんキャラ、ドSキャラ……などたくさんあります。
その中でも「面白い」と言われようと笑いに走るキャラ=ピエロを演じてしまう、という人は結構いると思います。
そんなあなたは周囲から楽しい人・面白い人と思われている反面、恋愛という点においては少し問題があるかもしれません。
あなた自身が楽しくやっていたとしても、ピエロとして振る舞うあなたを見て、あなたの彼氏は真顔になり、「うわあ……」と思っている可能性があります。
そんな彼氏を真顔にさせる「ピエロ系女子」にありがちな言動を挙げてみました。あなたはどうでしょうか?
自虐がキツイ
あなたはことあるごとに「私ってブスだから〜」などと自虐に走ってはいないでしょうか。
攻撃の対象を他人ではなく自分に向けることは、あなたの優しさの証明でもありますが、彼氏としていい気はしないはずです。
あなたがあなた自身を馬鹿にすることは、あなたを好きでいてくれる彼氏に対して失礼なことであると思います。必要のない自虐は避け、自虐する時は引かれない程度に抑えておきましょう。
ロマンチックな場面を壊してしまう
ロマンチックな空気が流れ始めたとき、思わずひとボケをかまし、空気を壊してしまおうとしてはいないでしょうか。
照れもあるでしょうが、あなたにピエロとしての行動規範が染み付いている証拠とも言えます。
せっかくロマンチックな空気を演出した彼の努力を無駄にしないために、ふざけたくなる気持ちをグッとこらえて、流れに身を任せましょう。
いじられキャラであることが当たり前になっている
周囲からいじられキャラとして扱われることが定着してしまい、ツッコミを受けるのが当たり前になってはいないでしょうか。
あなたがそれを楽しんでいたとしても、乱暴に扱われる彼女を見るのは彼氏としては辛いはずです。
もちろんこれはあなたでなく周りに責任があるので、変化させるのはなかなか難しいかもしれません。彼の前で友達に会うことを避けるのが手っ取り早いでしょう。
(また、もしもあなた自身も周囲の扱いが辛いのであれば、そういった人との人間関係は最低限に抑えたり、思い切って関係を断ってしまったりしてもいいと思います。優しい人達と暮らしましょう。)
まとめ
これほどまでに人が溢れた社会の中で、人から好かれるためには「可愛くなる」か「面白くなる」しかないように思い、ピエロとして生きることを選んだ……そんな方も多いはずです。
もちろん基本的には面白いことはいいことですし、そんな楽しいあなたを周囲も求めていることでしょう。ときにピエロになることは上手に生きるための戦略として必要なことです。
でも、「上手に生きること」と「幸せに生きること」は違います。
「自分はこういうキャラだから」と決めつけずに、あんまり無理をせずに、好きな人と幸せなときを過ごしていきたいですね。
(森もり子/ライター)