女子がつい言ってしまった一言が原因となり、男子を怒らせてしまうことがあります。さて、どんな言葉が男子を怒らせてしまうのか、気になる女子もいるでしょう。
今回は実際に男子を怒らせた経験のある女子に男子を怒らせた地雷ワードについてインタビューしてきました。男子がプライドを重んじる生き物だとわかるワードがいくつか出てきますよ。
1. 友達がみんな出世していてすごいね
「気になる彼と食事に行ったときのこと。彼が自分の友達の仕事自慢を始めたから“友達がみんな出世していてすごいね”って言ったら、急に不機嫌になって、帰ってしまった。
どうやら、彼は友達を褒めてほしいわけではなく“あなたの方がすごいじゃん”と言ってほしかったっぽい。男心って難しい」(27歳/事務)
男子が友達や周りの人を褒めるときは“あなたの方がすごい”と言ってほしい可能性大。
そのため、女子から自分の期待通りの言葉を得られないと、ショックを受けてしまうのかもしれません。
いずれにしても、彼が自分以外の人のことを自慢してきたら、褒めすぎないように注意した方がいいでしょう。
2. 稼げないタイプなんじゃない?
「ちょっと気になっていた男友達とカフェでお茶していたときに、彼が“あ~あ、今年も年収上がらなかったよ”と冗談交じりでグチり始めたから、こっちも冗談っぽく“○○って稼げないタイプなんじゃない?”って言ってしまった。
その瞬間、彼の顔から笑顔が消え、その日以降、一切連絡をくれない」(30歳/メーカー)
男子と収入の話をするときは、とても気をつける必要があります。なぜなら、男子の収入は男のプライドと密接に関係しているデンジャラスゾーンだから…。
相手が自分の収入についてグチってきたとしても“いやいやあなたはこれからガンガン稼げるから大丈夫”と励ますくらいにしておいた方が安全でしょう。
3. 全然面白くないから
「会社の同僚で一緒にいると楽しい彼。そんな彼とはじめて二人きりで飲みに行ったときに、彼が面白い話をして、私を笑わせようとしたの。
だけど、彼の話が私には面白くなくって、思わず“全然面白くないから”と真顔で言ってしまったら、彼の顔が真っ赤になってて、明らかに怒っていたと思う」(25歳/販売)
面白い話を必死でしているのに、真顔で“全然面白くない”なんて言われたら、傷ついてしまいますよね。怒りの感情は傷ついた心を表すといっても過言ではありません。
相手が自分のために必死で何かをしてくれたら、たとえ心に響かなかったとしても、思いやりを持って笑顔で応えてあげることが大切でしょう。
4.頭悪そうだよね
「同窓会で好きだった人に再会したんだけど、酔っ払って彼に放ったひと言がまずかったみたい。
彼は昔、勉強が得意でないタイプだったから“○○君って頭悪そうだよね”と言ってしまったら、彼の様子が一変。
その後、まったく私に話しかけてくれなかった。なんと、彼は今、会社を経営していて、順風満帆だそう。すごく失礼なこと言っちゃったな」(32歳/フリーランス)
過去の相手に対するイメージを引きずったまま、現在の彼に言葉を発するのは危険な行為でしょう。
特に、それが昔からの彼のコンプレックスで、懸命に他でカバーしていたり、やっとの思いで克服した、なんてことであればなおさらです。
その言葉が相手のプライドを傷つけてしまうかもしれません。なるべく相手の立場に立って物事を考えたうえで、言葉を選ぶよう心がけたいものですね。
さいごに
男子を怒らせる言葉はどれでも相手のプライドを傷つける危険性のあるものばかり。
たとえ親しい間柄の彼であっても、親しき仲にも礼儀ありを忘れないようにしてくださいね。
(羽音/ライター)