みなさん、こんにちは。
ライターの神野悠です。
一般的に、付き合っている人がコロコロ変わる女の子って、あんまり良い評価を受けることは少ないですよね。
ですが、中にはハチャメチャな恋愛遍歴を持っているにもかかわらず、なぜか憎むことができない「愛されビッチ」もいます。
しかも、1人1人の期間は短いかもしれないけど、そういう子に限って、良い男の子を捕まえているような…?
今回は、一歩間違えれば「ビッチ」と称されてしまう危険も持つ彼女たちが嫌われない理由を考えてみたいと思います。
1.恋愛は自分を磨くためのツール!
「2か月持てば長いね、って感じの友達いるけど、やっぱり相手が途切れないだけあって、すごい自分磨きしてるよ。
しかも無暗にお金を出してのケアじゃなくて、自分で考えてケアしてるから、綺麗だし、そりゃモテるわってなる」(20歳/学生)
「彼氏が変わるたびに、メイクもヘアも彼の雰囲気に合うように変える子がいるんですけど、あれは凄い。
自分のこと分かってないと、あれはできないと思う」(25歳/OL)
恋愛のために自分を磨くだけではなく、恋愛を自分磨きのツールとして完全に利用してしまっているタイプ。自分研究がしっかりできているからこそ、自分をもっとも可愛くみせる方法を知っているのですね。
2.きちんと好きになって、きちんと嫌いになっている
「まぁもう少し落ち着きなよ、って思いはしますけど、100%好きで仕方なくなって、その勢いのまま付き合って別れるような子だから、なんかなげやりじゃないところがいいのかも」(26歳/事務)
愛されビッチの特徴のひとつとして、相手を疎かにしないことがあげられます。
彼氏が欲しいから妥協して付き合うのではなく、人の好きな部分を見つけるのが上手なのです。
別れる時も、曖昧なまま終わらせない、その潔さが女性にも好感を与えるのでしょうね。
3.友達のことを大事にする
「時々、彼氏ができるとそっちばっかりにご執心になる子いるじゃないですか。
でも女子からも好かれてる子は、女子との付き合いも大事にする、だからやってることは良いと思わなくても、嫌いにはなれない(笑)」(27歳/金融)
「自分の恋には傍から見るとルーズかもしれないけど、友達の恋愛相談に対しては、ものすごい集中力。あの面倒見の良さはすごい」(23歳/デザイナー)
恋愛にばかり労力を注いでいるように見える愛されビッチ、実は同性の友達のことを大切にすることが多いようです。
恋愛に慣れている存在として、良き理解者であり、時には叱ることもできる彼女たちだからこそ、同性に好かれるのかもしれません。
4.あっけらかん
「確かにコロコロ相手は変わるけど、そのたびに悩んだり、もしくは盛大に惚気たりしないんだよね。
付き合うも分かれるも、全部事後報告なの。あっけらかんとしすぎてて、良いかって思っちゃう(笑)」(21歳/大学生)
これは大切なポイントですね。いちいち悩まれていては、友達としては面倒このうえないことです(笑)。
一度好きなった相手だからこそ、「好きだった、でも別れた、以上」で終わるくらいのライトさを見習いたいところですね。
5. 実は恋愛が一番ではない
「恋愛しかなくて彼氏に固執してんのかと思ったら、恋愛は二の次で、それ以外に打ち込んでる趣味を持ってたんですよ。
一途に頑張ってる姿に印象UPしました、恋愛にも生かせばいいのに…って少しは思っちゃいましたけど(笑)」(28歳/営業)
意外と多かった意見がこちらです。実は恋愛以外に打ち込める趣味や、副業を持っているからこそ、フラットに恋愛を楽しめるというものでした。
おわりに
なぜか女子から嫌われない「愛されビッチ」の生態が少しは理解できたでしょうか?
積極的な推奨はできませんが、恋愛に対して気負いのない姿は勉強したいですね。
(神野悠/ライター)