恋をしている時は、悩みが尽きないもの。
想い人には彼女がいるのかな、どんな子がタイプなんだろう、こう言っても嫌われないかな…。
両想いになったからといって、悩みから完全に解放されるものではありませんよね。
特に深刻な問題は、「あれ、私って本当にこの人のこと好きなのかな?」という疑問です。
今回は、「好き」という気持ちが分からなくなった時に、考えたいことを検証します。
女性から寄せられたコメントを元に作成していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1.そもそも、何故好きだったのかを思い出してみる
「好きで好きで堪らなかった時期が絶対にあるはずだから、その時のことを思い出して、彼のどこが好きなのかをもう一度考えるようにしています」(26歳/OL)
「もしかしたら、最初から憧れを好きだと勘違いしていた可能性もあるし、本当に好きだったけど、一緒に過ごすうちに憧れに変わっちゃったってこともあるから、彼のことが好きだった時の自分をゆっくり思い返してみます」(24歳/編集)
彼のことを考えると、嬉しいような、切ないような不思議な感覚に陥っていた時期が必ずあるはずです。
好きの気持ちが分からなくなってしまった方は、まずはこの時の自分をじっくり振り返ってみましょう。
お互いが変わったところと、変わらないとこの両方に気づくことができるはずです。
2.LINEやメールを読み返してみる
「片思い期間とか、付き合いたての頃って、自分でもびっくりするくらいピュアな文章作ってたりするでしょ?
だからその時のフレッシュな気持ちを思い出すために、定期的に読み返すようにしてます」(25歳/銀行)
読み返して、恥ずかしすぎて笑えてくることが個人的によくあります(笑)
確かに読み返してみると、いつからメッセージのやり取りの質が変わったのかなどが分かり、自分や彼の気持ちの変化に気づくきっかけになるかもしれないですね。
3.写真を見返してみる
「一緒にいる時に写真を撮るから、その写真を見るようにしてます。
写真を見ながら、あんなことあったな、とかこの後喧嘩したな…とか時系列順で思い出すことで、大切だった気持ちも同時に思い出すようにしています」(22歳/大学生)
画面いっぱいに写る二人の写真を見てどのような気持ちになるのかも、大切な判断軸の一つです。
あのころに「戻りたい」と強く思うのか、「戻れなさそう」とネガティブな感想を抱くのかで、次の行動が変わってきますね。
4.自分に非がなかったか考える
「好きじゃないかも?とか後ろ向きの考えが出てくる時って、大体自分の調子も悪い時。
その悪い循環を生み出したのが相手だったとは限らないし、もしかしたらそもそも自分がいけなかったかもしれない。そんなことをじっくり考えています」(28歳/商社)
彼のことが好きじゃないかも…なんて思ってしまった原因は、彼ではなくて自分にあるのでは?と素直に見つめてみることももちろん大切。
時に自分の非を見つめることで、自分自身の好調もキープすることができますよ。
5.彼に会いに行く!!
「悩むだけ悩んで、会いたいって思ったらそれ以上は考えないで、とりあえず会いに行きます。そんな時は大体、好きだなぁって思えます」(24歳/事務・受付)
いっぱい思い出して、いっぱい悩んだ。思うところはあるけれど、それでも彼に会いたい!
そんな時は思い切って会いにいってみてください。彼の姿をその目でとらえることで、きっと好きの気持ちが溢れてくるはずです。
おわりに
人の気持ちは些細なことに影響を受けてしまいます。そんな中で誰かを好きになるのは、とても素敵なことですよね。
分からなくて当然の世界ですから、そのたびにじっくり考えるようにしていきましょう。
(神野悠/ライター)
(こいずみさき/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)