「男の子は褒められるのが好きだ!」なんてよく言いますよね。その真偽はおいておくにしても、聞き上手な女の子は、褒めるタイミングも抜群に上手な気がします。
しかし、このたび女性にとっては死活問題とも思われる男性からのコメントを発見してしまいました…。
それはずばり「なんでもかんでも凄いね、って言ってくる奴。何が凄いのかも大して分かってないでしょ?」です!
これは緊急事態。ということで、今回は、「へぇ~すごいね!」以外の褒め言葉を徹底検証!これを読んで、褒め上手な女の子を目指してください。
1.「頑張ってるんだね、そうしたら忙しいのかな…?」
「男は、女の子が知ってることを期待して自慢しているのではなくて、ただ単純に認めてもらいたいだけなんだと思います。
だから、頑張ってるんだね、で充分です。そうすれば満足感が得られます」(25歳/マスコミ)
「凄い」、を「頑張っている」、に切り替えるだけの簡単な褒め方。男性が得意げに自慢してきた話が分からない時でも、何となく頑張っているということが伝わってきたら言えばいいだけですので簡単です。
「ヒートアップして自分の趣味のこと話してた時に、『忙しいからあんまり会えないかな?』と言われて、思わず全否定してしまいました(笑)」(20歳/大学生)という意見もありました。これは使えるテクですね!
2.「異次元すぎてイメージもできない!」
「『世界が違いすぎてよく分からない…けど、なんとなく凄いのは分かったよ!』って正直に言われた時は、次から丁寧に話そうと思いました(笑)」(27歳/コンサル)
スポーツや漫画の話であれば、まだ付いていけても、ことビジネスの話になってしまうとちんぷんかんぷんという方は多そうです。
その時に、お勧めしたいのがこのフレーズ。自分には到底理解できないけれど、あなたが凄いのは分かる、ということを遠回しに伝えることで、相手の自尊心を傷つけずに褒めることができますし、「つまりどういうこと…?」という時にも使える便利ワード。決して「人ってそれぞれだから良いと思う」なんて言ってはいけません。
3.「無理しないでね」
「中身が伴っていなくても、寝てないアピール、疲れたアピールをしてくる奴っているじゃないですか。
そういう奴は褒めようがないから、とりあえず身体の心配をしてます」(24歳/会社員)
なるほど。確かに褒めるポイントがよく分からなかったり、正直すごくないことを自慢されることもありますね。そんな時は、頑張っているという状態を褒めるようにしましょう。
「あんまり無理しないでね」と言うことで、頑張っている彼を認めているけれど、心配もしているんだよ、ということをダブルで伝えることが可能になります。
おわりに
いかがでしたか?「凄いね」という言葉を少し入れ替えるだけで、褒め上手女子になることが可能になりますよ。
心の底から褒めることが出来ない時でも、少しの配慮で相手を持ち上げつつ、その場の空気もまとめることができます。もちろん、笑顔も忘れずに!
みなさんも、褒め上手になって彼のハートを掴んでみてはいかがでしょうか?
(神野悠/ライター)
(吉次玲奈/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)