最近のトレンドワードに「エフォートレス」という言葉があります。
エフォートレス(effortless)とは「努力を要しない、軽々とやってのける」という意味。
ファッションでは、肩の力の抜けたこなれたスタイルを指し、ダイエットでは、無理な食事制限をせず、ダイエットに効果的な食材をプラスして行うダイエットを指します。
そんなトレンドの「エフォートレス」、実は恋愛にも応用可能!
マウンティングや婚活疲れなど、様々なプレッシャーに悩まされている現代女子にぴったりの考え方なんです。
1.「モテ子」像を無理に目指さない
「友達で、すごい仲良しカップルがいます。結構個性的な感じの子で、合コンとかでは間違いなくウケ悪いと思うけど、お似合いの彼氏と出会ってもう5年くらい付き合ってる。」(27歳/旅行代理店)
たしかに、一般的なモテ子像は幅広く愛されやすく、恋愛の可能性を広げるという意味ではとても有効。
でも、どれだけモテても最終的に選ぶのは一人。その一人を見つけられればそれで良いわけです。
一般的なモテ子像に自分を無理に当てはめず、自分らしくいることで、あなたに合った人に出会いやすくなるかもしれませんよ。
2.「~しなきゃ」思考をやめてみる
「26歳までに結婚して、28歳までに子供を産みたいけど、良い出会いがありません。
婚活サイト使ったり街コン合コンも行ってるけど、最近疲れてきて…」(25歳/保育関連)
出産の年齢的なリミットを意識して、逆算して将来設計を綿密に思い描く女子は多いですよね。
でも、全部が全部思い通りに進むわけではありません。「~しなきゃ」思考にとらわれすぎると、自分へのプレッシャーになりますし、焦るあまりに男性から「なんかガツガツしてるな…」と思われて逆効果の場合も。
そんな時は、色々な人と話して視野を広げてみるのがおすすめです。
3.自分の個性を見つめなおす
「失恋した後、友達に相談しながら自己分析したんです。長所と短所、好きなもの嫌いなもの、重要視する価値観は何かとか。
そしたら、今まで付き合ってたタイプより、違うタイプの方が合ってるのかもと気づいて。今は、良い感じの人がいて、その人は今までとはタイプが違うけど、すごく居心地が良いんです」(32歳/内装・インテリア)
自分のことを改めて見つめなおしてみると、新たな発見があるかもしれません。
誰しも欠点はあるし、それが個性にもなります。その個性に価値を感じてくれる人を見つけられればOKなのです。
4.飾らない自分のままでいられる相手を想像してみる
「好きで好きでしょうがなくて、彼の好みをリサーチして、彼好みに振舞って、なんとか付き合えたんですけど、その後も彼に好かれようと頑張りすぎてストレス溜まって、結局うまくいかなかった。
付き合えたのはほんとに嬉しかったけど、付き合えた直後が幸せのピークだったな」(19歳/大学生)
好きな相手により魅力的な姿を見せたくて、自分を高めようと努力するのは良いことですが、過度に着飾ったり背伸びした自分を見せ続けるのは負担になります。
付き合うことはゴールではなく、お互いを知って、関係性を深めていくための新たなスタート。そのためには、「飾らない自分でいられるか?」を考えてみると良いかもしれません。
おわりに
「もっとこうしなきゃ」「こういう風にならないと…」など、何かと頑張りすぎてしまう女子たち。でも、モテ=幸せというわけでもありません。
肩の力を抜いてあなたらしくいることで、凹凸がぴたっとはまるような、ぴったりの相手が見つかるかもしれませんよ!
(吉沢みう/ライター)
(新部宏美/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)