「彼氏なんていらな~い、めんどくさいだけだし……」
女友達や知り合いからたまに聞かされるこんなセリフ。……ですがこう思ったことはないでしょうか?
「それってタダの負け惜しみじゃないの?」と……。
このたびハウコレが行ったアンケート「Q. 『彼氏なんて欲しくない』は本音?強がり??」では、「本音」が25%、「強がり」が63.7%と、さまざまな女子のホンネが集まりました。女子の恋愛に関する本心を見てみましょう。
強がり派の言い分1……「周りが羨ましいから」
・「まわりが彼氏いてラブラブだとつい強がりいって仕事が楽しいからといってしまう。しかし本音はめっちゃうらやましい(笑)」(27才 / 女性 / IT)
・「周りには彼氏がいる子が多いから話についていけなかったけど、今は自分磨きに集中したいんだよねーとか嘘の理由を並び立てて、強がった」(17才 / 女性 / 高校生)
……今回最も多かった回答がこちら。
周りはラブラブモードなのに自分だけ彼氏がいない……けれどプライドが邪魔して素直に羨ましいと言えないときに、ついつい「仕事が忙しいから彼氏なんていまはいらないし~」と強がってしまう女子の気持ちが分かりますね。
強がり派の言い分2……「実はその逆!?」
・「『彼氏なんていらないよね』っていいながら男子の話や男子へのボディータッチが激しい子が周りにいるから(笑)」(15才 / 女性 / 高校生)
……あなたの周りを思い出してみても、「ああ、こんな子いるいる~」と思ってしまいそうなコメントがこちら。
ホントは欲しいのに彼ができない……そんな”欲求不満”が言葉とはうらはらに女子を「おさわり」へと駆り立ててしまうのかも知れません(笑)
ホントに欲しくない派の言い分1……「心底めんどくさい」
・「いざ自分が付きあうってなると記念日に何したとか誕生日に何あげたとかで評価されてしまうのがめんどくさい」 (17才 / 女性 / 高校生)
・「実際に数ヶ月前まで自分がそう思っていました。なんでも1人でできちゃうし、自分をよく見せようと無意識に繕ってしまうのがめんどくさい」 (18才 / 女性 / 大学生)
……「彼氏ホントは欲しい派」のなかにも潜んでいそうな心の声がこちら。恋人ができるのはイイことばかりではありません。束縛、相手への気遣い、自由な時間のなさ……。
そんなものに実際心底疲れ果てた女子から「いまは彼氏ホントにいらない」という答えが多く聞かれました。
ホントに欲しくない派の言い分2……「将来のためにはジャマ」
・「彼がいると本当にやりたいことに集中できなくなるから。
を目指していくなかで邪魔にしかならなくて歌をとりました。 自分のことが落ち着くまでは本当にいらない(笑)」 (16才 / 女性 / 高校生)
……思わず納得してしまいそうな意見。「ココ一番で将来が決まってしまうかも」……という大事な時期に、恋にかまけていて夢がかなわなかった……なんてことになったら自分も彼をも恨んでしまいそうです。
やりたいことや目標がある女子の「恋は二の次」「恋愛なんてあとでいい!」という言葉には説得力がありますよね。
最後に神崎桃子から愛のメッセージ
「片思いがいちばん楽しいなんて言う人がいるけどそんなの戯言。 お互いが同じ大きさの愛で愛し合う幸せは他の何にも代え難いのに、その幸せをまだ味わったことないんだろうなと思う。
付き合ってめんどさいなんてその程度の恋愛しかしてないのも哀れ。もったいない」(18才 / 女性 / 高校生)
……今回のアンケートに答えてくれたひとりの女子の意見です。賛否両論もあるでしょうが、「彼氏ホントは欲しいのに強がっちゃう派」も「ホントにいらない派」も聞くべきところはある声ではないでしょうか。
彼氏なんていらないという「強がり派」と「ホンネ派」に共通するのは”恋はめんどくさいモノ”という感覚……。だからこそ強がり派はホントは欲しくとも行動できないし、ホンネ派も恋愛には億劫になってしまう……。
それはあなたが「傷ついてもいい」「いろんなことを投げ出しても構わない」と思うくらいの男性にまだ出会っていないか、もしくはこれまで出会ってきた男性が“面倒なだけの男”だった……ということなのです。
本当の恋は面倒なだけのものでもありません。
あなたの夢を支えてくれて、仕事や将来のジャマどころか「この人のためにもっと頑張りたい」と思えるような男性と出会えたときこそ、「彼氏なんていらない」なんて強がりは消えてしまうのかも知れませんね!
(神崎桃子/ハウコレ)
(ヴィエンナ/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)