あなたがいないと生きていけない!
多くの若者にこう言わせるモテモテっ子といえば、そうです、スマホですね。
スマホを家に忘れたら、遅刻しようと家に戻る!という人も多いのではないでしょうか?
使う頻度が増えれば増えるほど、気になってくるのはルールやマナーです。
ついつい、いつもの癖で人と話しているときもスマホを弄ってしまっている、あなた。いつの間にか好きな人にも幻滅されていたりして…。
今回は、スマホとの上手な付き合い方を見ていきます。便利な道具だからこそ、上手く使いこなしたいものです。
1.基本はポケットやバッグの中
「人数に関係なく、人と会ったり、話してるときは、基本目につかない場所に置いておくべき。それが誠意ってもんだと思う」(21歳/大学生)
彼とデート中であろうと、大勢での飲み会であろうと、テーブルの上にむき出しのまま放置するのは、どうやらマナー違反のようです。
「話してる時に、ホームボタンを押して頻繁に確認されると続きを話す気がなくなる」(28歳/出版)
スマホの確認が癖のようになってしまっている人は、意識して治すようにしましょう。
2.チェックは人目のつかないところで
「自分は、トイレに立った時に連絡がきてるかきてないかを確認するようにしてます」(25歳/人材派遣)
誰も不愉快な気持ちを抱かなくて済むベストな方法ですね。自分か、相手のどちらかがトイレで席を外したときにそっと確認する手は多くの人が使っているようです。
スマホは基本的にプライベートなものですから、お互いに確認するときの配慮が必要です。
3.返信が必要なときは、ひと声かける
そうは言っても、大切な連絡が急に入ったり、もしくは事前に連絡が入ることが分かっていることも、時にはありますよね。
「彼女が、『ごめん。急ぎだからLINE、1件だけ返すね』って、わざわざ断ってくれた時に、ちゃんとしてるな、って感動しました」(20歳/専門)
どうしても即返信が必要な時には、必ず相手にひと声かけましょう。
少しの気遣いができれば、「ある女の子に誘われて食事に行ったときに、チカチカ光るスマホをずっと片手にご飯食べてたから、完全に冷めました」(24歳/会社員)というような事態は回避可能です。
4.歩きスマホ、だめ絶対!
「何よりもまず、危ないでしょ。そんなこと少し考えればわかることだよ」(26歳/建築)
「彼女と手を繋いで歩いてた時に、繋いでいない方にスマホががっちり握られてて、なんか切なかった」(20歳/大学生)
どうせすぐ弄るから、とスマホを手に持って歩くことは確かによくあります。
しかし、それも誰かと一緒の時はできるだけ避けるべき行為です。もちろん分かっていると思いますが、歩きスマホは厳禁です。
周囲の人に迷惑をかけてまでスマホをいじる必要は確かにないですよね。
おわりに
スマホは便利で、たくさんの情報を私たちに提供してくれる分、一緒にいる人からすると興味の対象が自分ではなくスマホにいっていると勘違いしてしまいます。
楽しい場において、1人黙々とスマホを弄っている人がいる光景は、わたしたちの想像以上に不自然なものです。
せっかく便利なスマホなのですから、スマホが原因で呆れられてしまわないように、十分気をつけるようにしましょう。
(神野悠/ライター)
(今井美穂/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)