仕事の中に「営業」という職種がありますが、営業で良い成績が残せる人はどこの会社でも転職しやすいといわれています。
これは営業職で必要される力は人間関係構築力や相手を説得して目標への達成する力など、どこの場でも必要とされる力だからです。
でもこれって、恋愛でも同じことがいえますよね?
相手と人間関係を構築して、相手の気持ちを動かして好きになってもらい付き合うというゴールを決める!
そこで、今回は営業職の女性に「恋愛で活かせる力」についてインタビューしてきました。
1.リスト作り
「一番大事なのはリスト作り。候補にならないお客さんばかりだとどれだけ時間をかけても意味がない。
相手が自分の商材に見合ったお客さんかどうかということと、相手にとって自分が魅力的かという2つの面が大事で、これは恋愛でも同じだと思います。」(25歳/マーケティング)
まず一番大切なのがお客さんの候補リスト。つまり好きになりそうな恋人候補が現在の知人の中にいるかという話です。
そもそも今の知り合いの中に魅力的な男性がいないのであれば、まずは魅力的な男性と知り合う必要があります。
ここで大事なのは相手が魅力的だというだけでなく、自分を好きになってくれる可能性がある相手だということです。いくら魅力的でもアイドルでは候補になりませんからね。
2.相手の話をよくきく
「営業で大事なのは相手の話をよく聞くことだと思います。
こちらが売りたいものをいくら伝えても、相手にとって必要なければ全く意味がないですからね。」(26歳/飲食)
営業でも、自分の話ばかりして相手の話を聞かないと、ニーズにあった提案ができないと言われています。
恋愛も同じで自分の話ばかりしていると男性もつまらないですよね。男性の話をよく聞いて、どんな女性が好きなのか、自分にどんなことを求めているのかといったことを見極めましょう。
3.信頼を勝ち取る
「アプローチしたいお客さんが決まったら、次は接触回数を増やして信頼してもらい、いろんな角度から提案をして、信頼してもらえる関係になることが大事ですね。」(27歳/広告)
次に大切なのが接触回数を上げること。営業でも、一度会っただけで信頼してもらえることは少なく、高価なものほど足しげく通って信頼してもらってから受注につながることが多いです。
恋愛も一度会って付き合うなんてことは極まれ。メールや電話で接触回数を増やし、いろんな方法で自分の魅力を伝え、距離を縮めていくところから始めましょう。
4.小さなお願いから始める
「営業をしている人はいろんなテクニックを持っていると思いますが、すぐに恋愛に使えそうなものなら、「小さなお願いを積み重ねる」というのがあります。
最初から大きいお願いをすると受ける側も抵抗がありますが、小さいお願いなら「そのくらいなら」と思ってもらいやすいんですよね。」(28歳/マスコミ)
営業のテクニックで小さなお願いから始めて何度も「YES」を言わせておき、どんどんお願いごとを大きくしていくという方法があります。
これは最初から大きなお願いごとを受け入れるのと比べて受ける側の抵抗感が小さくなるようです。
同様にいきなり「付き合ってください」というよりもまずは飲みに行くところから始めて、何度も小さなお願いで「YES」をもらってから「付き合ってください」と言った方が成功率は高まるようです。
おわりに
営業のお仕事は人と人との関係で成り立つものであり、恋愛も同様に人と人との関係で成り立つものなので、学ぶことはたくさんありそうです。
他にも様々なテクニックがあるようなので、機会があれば営業職の女性の話を聞いてみると、おもしろいかもしれませんね。
(栢原陽子/ライター)
(こいずみさき/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)