ハウコレを見てくださっている読者のみなさんは、普段からオシャレに気を遣って、綺麗を磨いてるのではないでしょうか。
ファッション、ヘア、メイク。
自身のブラッシュアップに余念がない毎日なのに、なぜか異性からの反応はイマイチ…。
そんなモヤモヤを抱えていませんか?
いくら外見がタイプでも性格が合わなかったら、好きにならないですよね。男性が、彼女にしたい、と思う女性に共通するのは「内面美人」ということが分かります。
今回は、その「内面美人」について考えたいと思います。
1.≠恋愛依存体質
「彼氏ほしい、彼氏ほしい、って言ってる子。あとは、彼氏が途切れない子とか見てると、いざ付き合ったら依存されそうで敬遠しちゃいます」(24歳/営業)
「一度、『彼氏いないけど、充実してるよ!』って僻み感情0で言われたことがあるんですけど、話を聞いたら確かに充実してて、良いなって思った」(23歳/大学院生)
恋愛至上主義の人にかぎって彼氏が出来なかったり、できても長く続かない理由の一つですね。
恋愛での失敗を、恋愛で埋めようとする人は、「依存心が強そう」「必死感が怖い」と思われますし、内面美人とは言えません。
「恋愛=幸せ」の定義が成立しないわけではないですが、恋愛のパートナーといえども、ある程度の自立は必要です。
2.≠八方美人
「八方美人の人は、自分はみんなに優しくて、面倒見のいい性格だって思っているのかもしれないけれど、それ、別に誰でもできるよってことが多いというか…」(21歳/大学生)
自分をよく見せたいという心理が働くのか、八方美人っていたるところにいますよね。
それが点数稼ぎと映ってしまうこともあるせいか、八方美人に対してよく思わない男性の方は多いです。
「自分が本当に困っている時に助けにきてくれると、自分のこと見ててくれたんだな、嬉しいなって思います」(24歳/運輸)という意見に見られるように、人とは違う視点での気づきが大切です。
3.≠イエスマン
「波風たてないように、とりあえず全部に頷く子は彼女候補にはなりません。空気を読むことと、自分の意見を言わないことは全く別のことだから」(26歳/公務員)
「人の価値観なんてそれぞれなので、意見がぶつかって当たり前。むしろそういう違いを乗り越えてこそ、良い関係になれると思います」(24歳/コンサル)
嫌われたくないと思い、とりあえず相手に合わせる、という人は意外と多いのでは?
その場を凌ぐことが可能でも、どこかで無理や綻びが出てきてしまいます。
いたずらに反対意見を言ってその場の空気を悪くする必要はもちろんありませんが、ただのイエスマンをされても相手にとっては張り合いがないということも、頭に入れておけると良いですね。
4.≠自虐体質
「自分に自信を持って行動している人は、それが自然と顔に出る」(25歳/会社員)
「自分のことが好きじゃないのに、人に好かれようっていうのは、流石に無理があるんじゃないかな…」(21歳/大学生)
グループの場を和ませるための自虐ネタも、あまりに頻繁に使ってしまうと逆効果に。
日ごろ頑張っている自分を素直に褒めてあげることも、時には必要です。
おわりに
第一印象ももちろん大切ですが、『自分と時間を共にする人』となれば、やはりその内面に重点が置かれるのは至極当然のことと思います。
しっかりとした軸を持っている内面美人は、やはり誰から見ても素敵です。
まずは、自分と向き合ってみることから、内面美人への一歩を踏み出しませんか?
(神野悠/ライター)
(伊東亜梨沙/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)