好きな人が近くにいても、思うように話せない。
恋をしている、と一口に言っても、誰もが行動を起こせるわけではないですよね。
中には、話しかけられないまま相手に彼女が出来てしまう、なんてパターンを経験したことがある人もいるのではないでしょうか。
今回は、恋に悩める「奥手女子」のアピール方法を、同じ女性から寄せられたコメントを参考に考えてみます。
1.実は羨ましい?奥手女子の強みって?
「奥手とか正直羨ましい!ガツガツ行き過ぎると、友達だと思われる可能性高いし、意識して口数少なくしたら、なんか企んでるって言われるし(笑)」(25歳/アパレル)
「元が奥手だからこそ、自分とはよく話してくれるな、って男子に意識させることができたら普通の子より印象2倍。人は、自分を気にしてくれる人を気にしちゃうもんだと思う」(27歳/OL)
自分は消極的だから、恋なんて…。
奥手女子からよく聞く言葉ですが、どうやら捉え方次第で奥手であることが強みになることもあるようです。
草食系男子なる言葉が流行し始めたように、誰もがみな話しかけてきてくれる元気いっぱいの女の子を彼女にしたいと考えるわけではありません。
2.まずは何もしていないときの表情
そうは言っても、喋らないことには意中の相手との間には何も生まれませんよね。
そこで、まずは表情のチェックを!
「話しかけにくい人と、話しかけやすい人はいると思います。笑ってる人の方がやっぱり話しかけやすい」(19歳/大学生)
四六時中にこにこしている必要はもちろんありません。
しかし、常に無表情だったり、ぶすっとしている人とは仲良くするのは難しいですよね。
何もせず座っているときでも、口角を少し意識するだけで、その人の印象は変わります。
ふとした時に、口角が下がってしまっていないかのセルフチェックを取り入れてみるのがよさそうですね。
3.友達に協力要請
「女の子は恋バナ大好きだから、いくらでも協力する!
でも知らないと協力も何もないから、気になるんだよね…くらいのトーンでもいいから言ってくれると助かる(笑)」(21歳/大学生)
「私の友達は、男子と2人きりだとどうしても緊張しちゃう子だったから、慣れるまでは私がいろいろ情報をしいれて入れ知恵してました(笑) 最初は3人で喋るようにしてましたね」(24歳/商社)
『持つべきものは友』とはこのことですね。
恋愛で何より頼りにできるのは、仲のいい友達であることは間違いありません。彼の前だと話題が見つからない、と嘆く奥手女子には特にお勧めしたい方法です。
ランチや映画に誘う時も複数人だと相手も気を遣う必要がないですし、ハードルが下がるのではないでしょうか。
4.会話を途切れさせないために、質問返し
さて、いざ話すときにも、相槌を打つだけでは会話を続ける意思がないと思われてしまいます。そんな時に有効なのが、質問返しです。
「わたし自身、本当に男の子と話せなかったので、ともかく質問しまくってました(笑)
相手からの質問に答えたら、相手にも同じ質問をなげるとか、最初は必死にそんなことを…(笑)」(21歳/大学生)」
こちらが質問することで、新しい話題が見つかりますし、何よりお互いのことを知るきかけにもなります。
「うん」や「ありがとう」で会話を終わらせないようにするのがポイントです。
おわりに
いかがでしたか?気になる人や、好きな人と話すときに緊張をするのは、ある意味当たり前のことです。
それでも、笑顔を絶やさずに会話を続ける工夫を少しすることで、相手に自分を印象づけることが可能になるはずです。
何より、好きな人と話すのは本当に楽しいことなので、まずは、自分が楽しむことが大切ですね。
(神野悠/ライター)
(こいずみさき/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)