はやく結婚したい!と思う女性も多いですが、実際に結婚している方々から話を聞くと「早まった…」「もっと遊んでおけば良かった」という声もよく聞きます。
そして一番よく言われるのが「好きだけでは結婚は続かない」というセリフ。
そこで「恋愛と結婚は別もの」と断言する既婚女性に、結婚する前に体験しておくべき恋愛をインタビューしてきたのでご紹介します。
1.純粋に好きになった人と付き合う
「結婚を考え出した頃からやっぱり条件が気になり出しました。
もっと若いうちに純粋に好きだと思う人と付き合っておけば良かったなと思います。」(32歳/主婦)
「結婚」が視野に入ってくると「お金」や「勤務先」など条件が気になりはじめるため、純粋に恋愛を楽しむことができなくなるんだそう。
好きだと思う人ができても、「彼と結婚したら経済的に苦労しそう…」と思うとそこに踏む込むことができなくなってしまうとか。結婚を意識し始める前に、純粋に恋愛を楽しんでおきましょう。
2.タイプを決めてしまわない
「結婚する前には俺様系の男性が好きで、旦那さんも亭主関白な人なんですが、主婦友で旦那さんが家庭的で優しい人を見ていると羨ましいなと思います。
優しい男性は自分には物足りないと勝手に決めてしまっていたので、もっといろんな人と付き合っておけば良かったです」(27歳/パート)
「自分はこういうタイプが好き」と思いこみ、同じタイプの男性とばかり付き合っていると、他のタイプの男性の良さを見失ってしまいます。
恋愛なら結婚に比べて別れるのも簡単なので、自分にはどのタイプの男性が本当に良いのかを探るためにも、タイプの異なるいろんな男性を見ておきましょう。
3.我慢しない恋愛をする
「結婚は大変ですね。毎日我慢の連続です。でも独身時代に好き放題やっていたので、旅行に行きたいとか、もっと遊んでおけば良かったと思うこともないので我慢できます。
独身の時くらいしっかり遊んでおいた方がイイと思います。」(31歳/子育て中)
結婚は共同生活ですから、どうしても我慢しなければならないことがでてきます。別れようと思ってもそう簡単には別れられません。
恋愛の時くらい我慢せず、思い切り楽しんだ方が良いのでは?相手の意見を尊重するのも大切ですが、自分の夢や欲も大切にしてあげましょう。
4.イイ思い出になる大きな失恋
「昔すごく好きな人がいたんですが、彼の仕事の都合で遠距離になり別れることになってしまって…でも本当に大好きな人だったので今でもFBで見て「彼も頑張ってるから私も頑張ろう」と元気をもらっています。
別れたからこそ、大切な思い出として元気の源になっているのかも。」(28歳/主婦)
あとから思い出した時に「いい思い出だった」と思えるような恋愛・失恋経験は良いものです。
結婚してから「大きな失恋を!」と思うと「離婚」という戸籍上消えない傷になってしまうので、結婚前にやっておきましょう。
おわりに
「恋愛は結婚の延長」という考え方もありますが、こういったことを考えるとやはり別物という面もありそうですね。
結婚するとできなくなってしまうこともあるので、結婚してから後悔しないように、せいいっぱい恋愛を楽しんでおきましょう。
(栢原陽子/ハウコレ)
(伊東亜梨沙/モデル)
(柳内良仁/カメラマン)