期待と緊張が入り乱れる初デート。今後のふたりの関係もかかっているだけに、楽しい時間を過ごせるようにと張り切る人も多いのではないでしょうか。
でも、そのやる気がアダとなってしまうこともあるようです。
そこで今回は、初デートで失敗した経験のある女性にインタビューし、その対策をまとめてみました。
1.おごられたくないあまり頑なになってしまった
「前に付き合っていた彼氏との初デートでの出来事なのですが……おごられたくないあまり、レジ前でお金の出し合いになってしまったんですよね。
最終的に相手が折れて割り勘にしてもらったものの、不本意そうでした。その後の空気は気まずさが半端無かったです」(20代前半/学生)
デートでのおごり・おごられ問題による悲劇がこちら。割り勘派の女性が増えたとはいえ、気になる女性や彼女にはおごりたいというプライドを持った男性がいるのもまた事実。
男性がおごりたそうな態度を見せたら、素直におごられましょう。ただし、その後は満面の笑みでのお礼を忘れずに。
2.映画のラブシーンが濃厚だった
「ラブラブな空気にあやかりたくて、恋愛映画を観に行きました。でも、予想よりもラブシーンが過激だったんですよ。
観終わった後にご飯を食べたのですが、お互いそのシーンには触れないように不自然な会話を繰り広げていました」(20代前半/銀行員)
恋愛映画では、ときたま濃密なラブシーンが描かれることもあります。ひとりなら見入ってしまうこともありますが、初々しいカップルには刺激が強いようです。
映画を観る前には、事前に評判をリサーチしておきましょう。もし気まずくなりそうなシーンがあるなら、別の作品にしたほうが賢明といえます。
3.飲み過ぎた
「ずっと憧れていた人との初デートでやらかしたことがあります。緊張をほぐそうと、お酒をがぶ飲みしてしまったんですよね。あっという間に泥酔し、気がついたら自分の家に一人でいました。
記憶をなくしていたので何が起きたのか解らずに携帯を開くと、『ごめん無理』というメッセージが彼から届いていました……」(20代前半/不動産)
お酒に飲まれてしまうパターンです。記憶をなくすほど酔ってしまい、男性にドン引きされてしまったようですね。
リラックスするためにアルコールの力を借りるのはひとつの手ですが、用法用量を守って正しくお使いください、といったところでしょうか。
4.トイレに行けなかった
「デート中にトイレへ行きたくなったのですが、恥ずかしくて我慢をしていました。そのうち腹痛とともに脂汗がにじみ出し、顔色も最悪に。
彼も異常を察したようで、一日中デートの予定が夕方に帰されちゃいました」(20代後半/アパレル販売)
乙女が恥じらいを感じがちなトイレ事情。慣れ親しんだ相手ならまだしも、初デートの男性を前にするとなかなか言い出せませんよね。
とはいえ、デートが楽しめなくなるまで我慢してしまうと本末転倒。もよおしてしまったら、化粧直しを口実に、トイレへ駆け込みましょう。
空回りしないように気をつけよう
初デートで緊張するのは仕方のないこと。ただ、背伸びをしすぎると、空回りしてしまいかねません。
自分を良く見せようとしてあれこれ頑張るよりも、一緒の時間を彼と楽しむことだけを考えられるといいかもしれませんね。
(三角サチコ/ハウコレ)