問題は長さ。長い爪は100%不評!
ネイルについて周囲の男子たちにたずねたところ、真っ先に挙げられたのが「爪を伸ばす」ことに対する拒絶反応。
「長く伸ばす意味がわからない。面積が広いほうがアートのし甲斐があるのかもしれないが、いくら飾っても不潔にしか見えない」(33歳・広告関係)
確かに。実際プルタブが開けられなかったりスマホが扱いにくかったり、少なくとも実用で伸ばしているわけではないですよね。
アートはどこまでOKか
昨今、ネイルといえばジェルやスカルプ。紫外線を当てるまで固まらないぶん、アートのしやすさも定評です。筆者もセルフジェルが趣味だったりします。しかし、肝心の男子からはおおむね不評。
「米粒に字をかくような技術には感心するが、男にはお絵かきにしか見えない」(38歳・会社員)
「アートは幼稚に見える。透明なマニキュアで艶を出すくらいが好き」(22歳・大学生)
うーん、これだけアートが流行っているのに男子には理解されていないとしたら、悲しすぎます。
男子の意外な視点にびっくり!
「爪が長かったり派手なネイルをしている手を見ると『きっと家事をやらないんだろうな』って思う」(26歳・フリーター)
なるほど! 適齢期の男子目線には「嫁として合格ラインか」というフィルターがあるのですね。
ただ、女子代表で言わせてもらえば、マニキュアだとはがれやすいけど、ガンガン洗い物をやってもOKなジェルは実用的。爪の保護にもなります。「家事をしながらも女子力はキープ!」なマインド、男子にも理解して欲しいですね(笑)
ファッション的には?
「ジェルって1ヵ月とかそのままじゃん。着てる服とのコーディネートとバランスまで考えてないよね?」(30歳・アパレル)
それは確かに盲点です。なのでできるだけ手持ちのファッションから浮かないカラーをセレクトしているつもりなんですが。
「ファッションに合わせて爪が緑とか青なんてのはイヤ。ステージ衣装ならともかく、デートでそれは勘弁」(31歳・音楽関係)
大事なのはTPOということですね。
結局は自己満足。でも・・・
「じゃあどんな爪がいいの?」と回答をくれた男子全員に詰め寄ったところ、大多数の意見は「素爪でいい」あるいは「透明か淡いピンクのナチュラル系」でした。
「別に何でもいいと思う。そもそも爪でかわいさを判断しない」(38歳・会社員)
そうだったんですね!結局は自己満足だったんですか。
しかし「何もしないより、末端まで気を使っているとわかるほうが好み。部屋とかちゃんと片付けていそう」(26歳・フリーター)という意見もあるので、努力は無駄じゃないようですよ!
まとめ
キレイさを保つためのケアは必須ですが、プラスのマニキュアやネイルアートの世界が男子ウケするわけではないようですね。だけど、自分がアガるのであれば、自己満足だっていいですよね!