不倫をテーマとしたドラマが話題になるなど、不倫への関心が高まっているように思われる昨今。
恋愛の「美味しいところ」取りをしているように思われることもありますが、世の中そんなに甘くありません。
では、不倫にはどんな落とし穴が潜んでいるのでしょうか?
そこで今回は、ハウコレ読者に不倫についてアンケートを実施。その結果から、不倫のデメリットについてまとめてみました。
1.周囲の人を巻き込んでしまう
「傷付くのが目に見えている。相手が家庭を捨てて自分と一緒になってくれるなら幸せだろうけど、たくさんの人を傷付けた上で幸せになるってことを分かってしてほしいな」(19才/女性/小売)
独身同士の恋愛とは違い、人生の伴侶がいる相手との恋愛は、多くの人を巻き込みます。
恋は盲目とは良く言ったものですが、周囲にいる人物への影響も考えるべきでしょう。
2.不倫以外の恋を忘れてしまう
「SNSの規制が厳しくなかったころ、知らずに付き合った人が妻子持ちだった。
初めての恋愛で惚れ込んでいたため不倫だとわかったときはショックだったが、別れるか否か即決できなくてしばらくズルズル付き合ってしまった。
それ以来不倫はしていないが愛人体質になってしまい、恋愛がどんなものなのかよくわからない」(27才/女性/学校・教育関連)
既婚者の相手をしているうちに、不倫以外の「恋愛」を忘れてしまうパターンです。不倫を辞めたとしても、また不倫や浮気の相手とされてしまいやすくなるケースもあるようです。
本命扱いをされたいのなら、二番手や不倫相手にされるような「都合の良い女」を卒業しなければなりません。
3.友達をなくすことも・・・?
「正直軽蔑します…。今まで生きてきて、お付き合いしたのは旦那だけなので旦那しか知りませんが、彼以上の人はいないと思っていますし、これからもそうです。
不倫してしまうのは、配偶者を心から愛していないからでは?」(23才/女性/主婦)
不倫に嫌悪感を抱いている人もいます。こういった人にどれだけ自分の不倫が純愛かを説いても聞き入られないばかりか、影で軽蔑される可能性も。
どんなに真剣に恋をしていても、周りから見れば「不倫」。あなたの人間性を疑う人もいるでしょう。「わかってくれるはず」の友人であっても、どんな反応をされるかわかりません。
4.時間を無駄にしてしまう
「不倫してる友達が何人もいる。強く反対はしないけど、中にはうつ病になった子もいる。端から見れば時間の無駄。何がいいのか理解できない」(27才/女性/フリーター)
女性が独身で、男性が既婚者の場合は不倫をしている時間がもったいないと感じる人もいます。
男性に離婚する意思がなければ未来のない恋愛となるため、女性の貴重な時間はただ浪費されていくばかり。気づいた時には、周囲の友達が皆結婚していたという事態になりかねません。
5.慰謝料を請求されてしまう
「甘い考えで不倫して向こうの妻にバレて慰謝料とか請求されたら嫌だし、不倫してる人はそういうことも考えないで自分の欲に溺れてるだけだと思う。」(20才/女性/大学生)
不倫相手が既婚者だった場合、不倫相手の配偶者から慰謝料を請求されることもあります。相場は100万~500万円ほどと、決して少ない額ではありません。
大金を払ってでも不倫相手と関係を持ちたいか、冷静に考えてみると良いでしょう。
おわりに・・・不倫にはデメリットがいっぱい!
一昔前よりはタブー感の薄れた不倫ですが、デメリットが消えたワケではありません。
自分に降り掛かってくるデメリットを考えてもなお、あなたは不倫をしたいと思いますか?
(三角サチコ/ハウコレ)