こんにちは、ライターの矢沢ゆうです。
彼と上手くいかない、進路に行き詰まる、バイトの人間関係がイヤ… などなど、私たちの生活は日々、ストレスと隣り合わせですよね。
ストレスの元となる問題が様々ということは、ストレスの現れ方も人それぞれ。体の調子が悪くなったり気分が冴えなかったり・・・挙げていたらキリがありません。
いったい、どうやって解消していけばよいのでしょうか。
そこで今回は、大学で心理学を学ぶ筆者が、ストレスの現れ方から考える「自分に合ったストレス解消法」を4つご紹介したいと思います。
1.とにかくイライラするタイプ
「ストレスが溜まるともうイライラしちゃって!うわーって頭を掻きたくなっちゃうの。」(19歳/女性)
比較的にストレスと聞くとこのタイプが多いかと思います。
これはストレスと向き合おうと頑張っているのに、対処が出来なくてイライラしてしまう、という悪循環。
こんな人たちにオススメのストレス解消法は「とにかく動き回ること」です。スポーツをしたり、不要になった資料の紙などをひたすら破いたり、何でもOK。
体を使って汗を流すことで、スカッとして気持ちがリセットされます。
2.体のどこかが痛くなるタイプ
「私はストレスを感じると頭痛が起こるんだ。頭痛薬が手放せなくて困ってるくらいなんだよね。」(21歳/女性)
嫌なことがあったり緊張したりすると、頭やお腹など体のどこかが痛くなることってありますよね。これは普段、心身共に健康な人に強く現れることが多いのだとか。
こんな人たちにオススメの方法は「足湯」です。
全身浴よりも手軽な足湯だけで血行を良くすることが出来るので、自然と体の痛みを感じなくなります。
やり方はとても簡単!洗面器に40度前後のお湯を張って、足首まで浸すだけ。他にも痛いところをタオルやカイロで温めるのも同様の効果を得ることが出来ます。
少しでも体の変化に気づいたら、このように温かくして労わってあげましょう。
3.体全体が何となく優れないタイプ
「私は何となく体がだるくなっちゃって、食欲がなくなる。朝もなかなか起きられないし、気分も下がるし・・・。」(24歳/女性)
ストレスを感じて自律神経が乱れるとこのような症状が出ます。
体がだるくて食欲がないって辛いですよね。
こんな人たちにオススメのストレス解消法は「腹式呼吸」です。
おへその下が空気で膨らんだりしぼんだりするイメージをしてゆっくりと呼吸をしてみましょう。
吐き出す時は10秒間を自分の中でカウントすると自然と気持ちがリラックスしてきます。
これを2、3回行うだけで自律神経の不調を改善することが出来ちゃいますよ。
4.気分が落ち込むタイプ
「1つミスをすると自分を責めちゃうんだよね。私にはこの仕事向いていないのかなとか、能力がないかなとか・・・。」(26歳/女性)
「これは分かる!」という方も多いのでは?こんな人たちにオススメのストレス解消法は「1人で自分の好きなことをやる」です。
例えばショッピングに出かけたり、趣味にとことん没頭したりなど、多様なバリエーションがあります。「ミスはしたけど私は頑張った!」と考えて思い切り甘やかしちゃいましょう。
自分へのご褒美をあげるのも時には大事ですよ。
おわりに
自分がどのタイプに当てはまるか少しは見えてきましたか?
むやみやたらにストレスを解消するのではなく「自分に合ったストレス解消」を行うことで、心身共に健康になること間違いナシです。
これを機会に自分のストレス解消法を見直してみると良いですね。
(矢沢ゆう/ハウコレ)