カップルでいろんなことを素直に口にできる信頼関係ができる前は、デートひとつをとっても「このデート失敗だったかな」と胸のなかで思うしかなかったりしますよね。
なんでも言えばいいのに言わない……日本人のステキな(?)特質です。
今回は何人かの男子に、「このデート失敗だったかな」と思ってしまった女子の言動についてお聞きしてみました。
さっそくご紹介しましょう!
1.遠慮気味にしか食べない
「彼女が行きたいと言っていた店に行っても、遠慮がちであまり食べない彼女。
なんか失敗のふた文字が頭をよぎったデートでした」(25歳/イベント制作)
ホントに気が乗らないというのなら仕方がないですよね。
でもそうではないのであれば、「ダイエット中だからたくさん食べたくない」とか、「お腹が痛い」とハッキリ言ってあげるのが親切ってもんではないでしょうか。
2.なぜか彼女が早く帰りたがっている
「彼女がなぜか早く帰りたがっているデート……このデートは失敗だったなかと感じます」(26歳/人材紹介)
バイトが忙しいとか、Wワークに余念がないという女子の場合、こういうことがあったりもすると思います。
彼氏とデートするより、女友だちと遊ぶほうが楽しいというときだって、女子にはありますよね。
予定はあくまでも「事務的に」伝えておく。これだけで男子は「いらぬ心配」をせずにすみます。
ホントに彼のことが嫌だから早く帰りたいのなら、話は別ですが。
3.スマホいじりが忙しい
「話していても、スマホを手放さないし、俺の話を聞いて相槌はうってくれはするけど、やっぱりスマホを触ってばかりだと、つまんなかったかな、と不安になる」(24歳/大学院生)
LINEでずっとメッセージが流れてくるとか、いろんなことがあるかと思いますし、会議中でもスマホをいじっている(多分ググっている)というのも許される時代ではありますが、やっぱり相手の気持ちを思うと、控えたほうがいいですよね。
ホントに彼の言っている言葉がわからずに、ググり続ける必要があれば、また話はちがってきます。
4.沈黙が長すぎる
「なんかデートのときに変な沈黙がずっと続いたら、このデート失敗だったかなと思います」(22歳/大学生)
これは男女問わず、話題を振るのが苦手な人っていますよね。
こういうのは「慣れ」の問題でもあるので、変な沈黙が流れて気まずくなってしまったら、もう仕方ないと諦めてもいいように思います。
そういう経験をさせてくれたありがたい相手だったと割り切って、次にGo!
5.すべてが優等生的
「デートに誘った彼女の言動すべてが優等生的で隙がないんですよね。
ほどよくニコニコしているし、なにを訊いてもプライベートなことを言ってこないし。失敗だったかな」(28歳/広告)
多くの人がお受験を頑張って大学に行くのが当たり前になったからなのか、わりとソツなく優等生的な言動をする人が多いですよね。
表面的なコミュニケーションだけでは、たいていの人はガッカリする、ということです。過剰に「相手に好かれよう」と思わないことが、彼をガッカリさせないポイントでは?
つまり嫌われることを過剰に恐れたら、好いてもくれない、という人類普遍の真理があるということです。
おわりに
いかがでしたか?
ガッカリさせて悪いことをしたなと思えば、あとからメールでフォローする。ガッカリさせてもべつにかまわなかったと思えば、次へGo! ということです。
(ひとみしょう/ハウコレ)
(大倉 士門/モデル)