女子からは嫌われているのに、なぜか男子ウケは抜群…!そんな女子って必ずいますよね。
また逆もしかりで、女友達は多いのに男子の評価はイマイチな場合も。
新学期を迎え、人間関係が一新した人も多いこの時期。できることなら男子・女子両方から好かれたいもの。
そこで今回は、男子と女子それぞれが考える「女子の評価ポイント」に触れつつ、異性モテ・同性モテを両方実現するにはどうすればいいのか考えていくことにしましょう。
1.性格
「女捨ててお笑い系に走ってたり、サバサバしてて男子に媚びない性格の方が、女子からは好かれる。カッコよくて頼れるお姉さんみたいなね」(23歳/女性/医療事務)
「男の前だと急に態度が変わるようなあからさまなぶりっこはイヤだけど、上目遣いで何かお願いされたりしたらきっと断れない(笑)」(20歳/男性/大学生)
男女の評価が一番大きく分かれるのは性格。女子から支持される「元気なサバサバ系」タイプは、多くの男性には「可愛げがない」と不評。
しかし男性に好かれようと「女子らしさ」を前面に出しすぎてしまうと、今度は同性から叩かれるハメに。
この中間を意識するのは難しいですが、男女どちらにも対等に接し、相手によって態度を変えないということだけは念頭に置いておきましょう。
また、「さりげない甘え上手」であれば女子を不快にさせることはないので、ぜひ目指してみるべし。
2.メイク
「いかにも男子ウケを意識したピンク系のメイクより、ちょっと派手めなカラーメイクの方が女子会で『メイク上手だねっ』って話題になる」(22歳/女性/大学生)
「すっぴんが綺麗なら正直すっぴんでも良いくらい、化粧は薄い方が良い。あまりにゴテゴテしてるとそれだけで引いてしまう」(21歳/男性/自動車整備)
流行に敏感な女子の間で人気なのは、カラーで遊ぶパキッとしたメイク。
例えばリップも赤、オレンジ、ベージュ系と、その日の気分や季節に合わせて選んでみるのが良さそうです。
一方、男子にはやはり、ふわっとしたナチュラルメイクが不動の人気。
この場合、女子会や合コンなどそれぞれのシーンに適したメイクができるようになれば、どちらウケも狙うことができます。まずは雑誌を参考に、練習あるのみ!
3.ファッション
「女子が揃うときは特にみんなとびっきりオシャレしてくるから、奇抜さやカッコよさを取り入れて個性的に魅せようする意識が働きます」(21歳/女性/読者モデル)
「やっぱりミニスカートでしょ!今だと春っぽいパステルカラーのワンピなんかもいいね。ついつい目がいってしまう」(24歳/男性/営業)
最近の女性誌をチェックしても、コンサバ系のOLスタイルより、パンツや大ぶりのアクセサリー、柄物や原色カラーで個性的にカッコよく仕上げたスタイルの方がトレンドのよう。
それに対して多くの男子は、女性らしいシルエットやカラーを重視しています。オススメなのは、上下またはインナー・アウターでカッコよさ+可愛らしさを両方取り入れること。
ボトムをパンツにするなら、トップスにはキレイ色のゆるニットを合わせるなど、甘辛バランスを大事にして。
4. 話し方
「モテるのに女子には嫌われちゃう人って、鼻にかかった高い声で一生懸命喋ってるイメージ(笑)。なんか幼稚で耳障りなんだよね」(19歳/女性/専門学生)
「食堂でお昼食ってたら、隣から『マジでえ~グワハハハ!』って笑い声が。
学内でも有名な派手女子グループだったんだけど、笑い方も下品だし会話の勢いもすごくて『あ、コイツらモテないだろうな』って思いました」(22歳/男性/大学生)
生まれ持った「声」を意識して変えることは至難の業ですが、ファッションやメイクなど、外見同様相手に大きなインパクトを与える「話し方」には気を遣いたいものですね。
ここで、いつもあなたと一緒にいる友達やグループの会話の様子を思い出してみて下さい。意外に影響を受けているかも。
個々のトーンや独特な話し方はあるにしても、男女共に聞いていて心地よい話し方のポイントは、「ゆっくりめで落ち着いたスピード」「大声ではないが聞き取りやすい」「口調や語尾が乱暴でない」、主にこの3点だそう。ぜひ意識してみて。
おわりに
いかがでしたか?
ぜひこの春、男子にも女子にも愛される女の子を目指して頑張っちゃいましょ!
(成瀬いづみ/ハウコレ)
(横田 彩夏/モデル)
(島村 遥/モデル)
(柳内 良仁/カメラマン)