みなさんも街を歩いていて「ちょっといい?」と声をかけられることがあると思います。
最初は「これがナンパか……」みたいに少しは感動しました。だけど、今では正直ウザいというか、自分がそういうキャッチとかナンパとかに引っかかりそうって思われたこと自体がなんだかイヤって人も多いはず。
そういう安いオンナに見られると、プライドも傷つきます……。
そこで今回は、無事に駅前を歩き抜ける方法について、都内でナンパやキャッチをしている20代男子20人にアドバイスを聞いてみました。
これで撃退だっ!
1.音楽をガン聞き
「やっぱり、耳にイヤホンつけてる子は避けるかな。無視される確率が高いし、そもそも聞こえてないかもだしね……」(フリーター/24才)
これは一番シンプルな回避術でしょう。音楽を聞いてるって、「だれも話しかけないで」って簡単にわかる意思表示ですしね。
2.マスク
「春先だから多いけど、マスクをつけてる子は、顔が見えないからあんまり声掛けしにくいね(笑)」(キャッチ/26才)
当然むこうも、「あ、かわいい」って思うから声をかけてくるわけで。だったら初めから、そういうふうに思われなければいいわけですね。
3.サングラス
「マスクと同じで、サングラスかけて目がわからない子も避ける。目って大事だもんね」(芸人/28才)
メイクをしてなかったりするときには私もたまにサングラスをかけますけど、まさかこういう効果があったとは……(笑)。
4.電話
「もしもちょっと向こうの方から、いかにも自分に声かけてきそうな男の人を見つけたら、すぐに電話をかけるフリをするといいよ。
それを見たらだいたいの場合、諦める。『電話してるんで!』って怒られちゃうからね」(バー店員/26才)
これは、もし万が一面倒臭そうな人に話しかけられてしまったときにも、「あ、電話来たのですみません」っていう緊急回避にも使えますね。
5.キビキビ歩く
「なんの小道具とかも不要で、極力ナンパとかを避けられるようにするには、普段から意識して早足で、カツカツ歩くことだと思う。
ゆっくりのんびり歩いている子って、暇そうだし声かけたらついてきそうだし、俺達からしたら狙いやすいよ」(DJ/26才)
たしかにそういうイメージはありますね。ゆっくりスマホをいじったりしながら歩いていると「あの子絶対暇じゃん!」っていって標的にされてしまうんですね。
普段から急いでいるふうで、テキパキ歩きましょう!
おわりに
どうでしたか?たしかに、こういうふうに声をかけられると「私もまだ価値がある……!」って自信になるときもなんだかんだあります。
だけど、それはたぶんあんまり喜んじゃいけない「価値」だと思うんです。ろくでもないオトコだけが喜ぶものというか。
幸せにつながるものじゃないはず。私たちが追求したいのは、好きな男子から愛される「価値」、それだけ! 安いオンナにならないようにしましょうね。
(遣水あかり/ハウコレ)
(柳内 良仁/カメラマン)