気になる男性と仲良くなれても友達止まりであったり、なかなか気持ちが伝えられなかったりして恋愛が成就しないということはありませんか?
もしかすると「押しの一手」が足りないのかもしれません。
そこで今日は、藤田サトシさんによる『恋は話し方が9割』より「気になる男性との会話で使える!彼に伝えたいこと」についてご紹介します。
1.「限定」で興味をひく
「人は、自分だけ限定に弱い生き物です。スーパーの特売で、「先着30名様限定」というキャッチコピーを見たことがありますよね。
あえて限定することで特別感を醸し出し、購買意欲をそそっているわけです。これも恋愛市場に応用できます。」
例えばみんなを誘っているイベントだとしても「○○君だけには絶対来て欲しい」とか「○○君がいかないなら私も行きたくないよー」と、彼が特別であることを伝えることで相手の興味をひくことができます。
例え彼がそのイベントには興味がなくても、女性からそんな風に言われたら断れないという男性は多いのではないでしょうか?
またそのことで女性として意識してもらえる可能性も高まります。「あなただけが特別」というのは言葉にして伝えてこそ届くものです。
2.自分を印象づける
「恋愛において、相手を口説くということは、つまるところコトバと距離感の両論を駆使して行なうものなのです。どちらかが欠けても、口説きは成立しません。
ただし、重要な注意点があります。ただ褒めるのではなく、「褒め言葉のなかに自分の存在を匂わすこと」が必要になるのです。
デートの目的は、相手との距離を縮めること。だったら、相手に自分の存在を刻み込まなければ意味がありません。」
例えば「その服、私の今日の服と色が似てるよね。ペアみたいで恥ずかしいけど、なんだかいいね」などと相手を褒める中に自分の存在を入れ込むことで、自分を印象づけることができます。
彼が次にその服を着る時にも思い出してもらえる可能性がありますよね。
他にも「センスいいよね。こんなオシャレなお店初めて」や「○○くんといると楽しい。こんなに時間があっという間だったの久しぶり!」と、自分の気持ちや状況を交えながら褒めることで自分の存在を残しやすくなります。
3.強引さを見せる
「恋愛は勝負です。「ここが勝負所だ」と思ったら、遠慮などしているヒマはありません。
余裕のあるポーズをつくり、やや上からものを言うくらいがちょうどいいのです。一気呵成に攻めるのです。恋愛至上で勝者になるためには「押しの強さ」も必須。」
「いい人」を言い換えると「どうでもいい人」ということ。「あの子、イイ子だけど…」という時には女性として見られておらず、恋愛対象に入っていないことが多分にあります。
またあなたが恋愛対象に入っていても男性が草食化しているため、果敢に攻めてきてくれないという状況もあります。
勝負どころを見極めて女子力を使える女性になれば、「いい人」止まりで終わってしまう状況が減るのではないでしょうか?
4.次につなげる言葉をかける
「初デートが終わり、別れ際の一言です。こういうシチュエーションで言うコトバは、ことのほか大事です。
ここで、どんな声をかけるかでその相手とのつき合い方に大きく影響します。「次のアポはその場で決める」これは恋愛でもビジネスでも必須の条件です。」
デート後に「良かったらまたごはんでも」と連絡したところで、相手がちょっとでも気乗りしない場合には、なかなかその「また」はやってきません。
でも、デート後に「来週末、デートしませんか?」と具体的な約束を取り付けておけば、相手に考える余計な隙を与えることがないので、勢いで押し切ってしまうこともできます。
次につながる何かを手に入れてから別れるように意識しておきましょう。
おわりに
「好き」と告白しないまでもこれらの方法を使うことで、男性に「もしかして俺のこと好きなの?」と思わせることができます。
「告白は自分でしたいけど…確信できないと積極的にいけない」という男性も多いので、彼に意識させるところから始め、アプローチしやすい環境を作ってあげるのも大切ですよ。
参考図書:藤田サトシ著『恋は話し方が9割』泰文堂
(栢原 陽子/ハウコレ)
(島村 遥/モデル)
(柳内 良仁/カメラマン)