みなさんこんにちは、恋愛コラムニストの斉田直世です!
いつもと同じ待ち合わせ場所、いつもと同じレストラン、そんなマンネリデートに飽きあきしていませんか?
「デートに手を抜くってことは……もしかして愛が冷めたの?」「他の店に連れて行ってもらえない私って……まさか、日陰の女!?」などと勘ぐってしまいますが、その理由は、意外と単純なものかもしれませんよ。
というわけで今回は、飲食店の選び方に見る男女の違いから、マンネリデートを打破する方法をご紹介したいと思います。
1.男は行きつけに行きたがる
「好きな女を自分のモノにしたい」という欲求同様に、飲食店においても、「行きつけ」をつくりたがるのが男性です。
動くものを見ると神経が「ON」になり、安定したものには「OFF」になるため、いつものお店だと安心するのです。
また、新しいルールや仕組みに慣れるまで時間がかかるため、できれば、通い慣れた店で安定したサービスを受けていたいというのも理由の一つ。
一度「ここの店」と決めたら、気まぐれでは変えず、彼女や接待先を連れて行きたがります。
2.女は新しいお店渡り歩きたい
一方、ジャンル問わず新しいお店を開拓し、好奇心を満たしてドキドキしたい女性は、同じようなデートでは、つまらなく感じてしまいます。
また、飲食店選びでは、同伴者とのおしゃべりも食事の目的の一つであるため、例え料理が美味しくても、お手洗いが汚い、椅子が硬い、隣のテーブルとの距離が近すぎるなど、雰囲気や居心地の良くない店はNGです。
3.理由をつけてお願いする
デートで新しいお店に連れて行ってもらいたいのなら、提案の仕方にひと工夫を。
たとえば、「会社で良いことがあったから、何かお祝いしたい気分!」「最近、忙しかったから、元気がつくもの食べてテンション上げたい!」など何でも構いません。
「○○に連れてって」にというお願いに、「理由」をプラスするのです。
何かしら理由があれば、相手も断りづらいですし、付き合ってくれるでしょう。
4.彼に選択権を与える
男性に選択権を与えるのも、一つの方法です。
第三者からの評価が高い店には食いつきやすいので、「この前、ネットニュースに上がってたお店」「○○社長のブログに載ってたお店」「食通のA子オススメのお店」など、いくつか候補リストを提示して、そこから選んでもいましょう。
決定権は自分にあるため、リードしたがりの彼も悪い気はしないはずです。
おわりに
行きつけに通いたがり、一度自分のモノ(=彼女)になると安心しきってしまうのが男性ですから、マンネリデートを打破したいのであれば、女性側が動く必要があります。
行きつけ以外の店でも、「行ってみたら案外良かった」「たまには他に行くのもいいかもな」と気づかせることができればしめたもの。
そこで、「やっぱり俺の行きつけが一番じゃないか」とならないよう、お店選びには彼の好みも取り入れてくださいね。
(斉田直世/ハウコレ)