日本人にとっては、1月よりも4月のほうが「新しい年」って感じがします。
たぶん、一年で環境が一番ガラッと変わるからなんでしょうね。
そこで、彼氏のいるみなさん。せっかく新しい年度がはじまるわけですから、カレと「今年はこうしようね」っていう約束をいくつかしてみるのはどうでしょうか。
なんとなく新年度を迎えるよりも、2人で一緒に目的意識を持っていたほうが、絶対に2人にとっていい年になるはずですからね。
今回は、20代女子50人と一緒に「絆を深めるためにカレとしておきたい『春の約束』」について考えてみました。
1.貯金
「現実的だけど、貯金をはじめるのがいいと思うなー。私たちは2年前からしてるんだけど、やっぱりお金ってすごいね。
『2人の貯金』って決めてそれが形になってくると、『何年後にはいくらだね』みたいにわかるから具体的に同棲とか結婚とかの計画が立てやすい」(不動産/26才)
うんうん、やっぱり「大好き!」っていくら言っても形にはなりません。
ので、こういうふうに愛を形にして積み上げていくって大事です。「毎月ひとり2万円」とかルールを作って、2人用の口座に貯金をする約束をしてみましょう。
2.今年こそはご両親に
「私たちは『今年こそはお互いの両親にあいさつに行こうね……』って決めてガクブルしてる……。
でも、そういうふうにきちんと決めないと、いつまでもなあなあになっちゃってよくないからね。怖いけど行ってきます」(大学生/21才)
相手の両親へのあいさつも、かなり緊張するし怖いけど、一回踏んでおくとものすごく関係が進展するステップです。
「GWにしよう」とか日取りを決めて、早いうちに両親に連絡しておけば、逃げられないでしょうしいいと思います。
3.もうケンカしない
「意味ないかもしれないけど、改まった気持ちで『今年はケンカやめようね』って、言うこと自体が大事だと思うな」(花屋/25才)
「どうせまたするよ」みたいに思ってても、こういうふうにできるだけ仲良くなろうっていう気持ちを出すことが大事。
そうしないと、それこそケンカしてもなんにも感じなくなって、そのうち仲直りするのも面倒になって自然消滅しちゃうなんて話も、じっさいに聞きますからね。
4.指輪を買おう
「今年の記念日には、指輪を買うとか約束すれば励みになると思う。さっきの人みたいに、指輪の買うために貯金するのもいいと思うし」(美容師/23才)
まだ学生カップルとかだと同棲や結婚は結構先なので、近いところに目標を置けば、貯金も頑張れるかもしれませんしね。
5.またここで桜みたいね
「お花見しながら『また来年もここで一緒にいたいね』って約束するのがいいなぁ。ロマンチックだし、なんだか素敵」(看護師/23才)
もちろんそれをしたからって、絶対に別れなくなるわけじゃないと思います。
けど、なんにも意味がないなんてことはないはず。「この瞬間をまたこの人と過ごしたいな」っていう小さな積み重ねが、相手を一生大事にしたいっていう愛に変わるはずですからね。
そのためには、桜なんて最高のシチュエーションだと思いますよ。
おわりに
どうでしたか?これからまた一年、GWや夏の花火、2人の誕生日やクリスマスなど、カップルにとって楽しいイベントが盛りだくさんです。
今のカレとこれら全部を楽しむためにも、絆をより深めるための約束をしてみてはいかがでしょうか。
(遣水あかり/ハウコレ)
(下薗 なおこ/モデル)
(柳内 良仁/カメラマン)