季節はもう春。4月から新しい環境で新生活!という方も多いのでは?
特に地方から都会に初めて出て行くという人は、「周りの人に馴染めるかな・・・」「いい出会いあるかな・・・」と、不安と期待でいっぱいでしょう。
しかし、周りにうまく馴染むために地方出身者が都会ぶって無理して背伸びするのは、せっかくの「都会デビュー」という一度きりのチャンスをふいにするも同然です。
今回は、生まれも育ちも東京23区内というシティボーイへの取材を元に、初対面からいきなりモテる「春のおのぼりさんテクニック」をご紹介します。
1.方言の積極的活用
「サークルの新歓に来てた女の子で、福岡出身の子がいたんだけど、博多弁ってほんとに可愛い。
自分が両親も含めて生まれも育ちもずっと東京だから、新鮮だった」(20歳/大学生)
地方出身者のアイデンティティであり、モテポイントでもある方言。京都弁、博多弁、秋田弁なんかが人気でしょうか。
もちろんそれ以外でも「なんか訛ってる」と言うのは都会男子には魅力的。
こんな言い方、もうお祖母ちゃんしかしないよ…というレベルで方言を使うも良し、それだとこっちの人に通じない…というなら「標準語の中でうっかり方言を使ってしまい、恥ずかしそうにする」というテクニックをお使い下さい。
2.「知らない、行ったことない」でハードルを下げて
「地方から来たばっかりの子って、井の頭公園とか吉祥寺とか、めちゃめちゃベタな場所をブラブラするだけで喜んでくれるから誘いやすいよね」(22歳/学生)
地方民にとっては井の頭公園も吉祥寺も「なんか聞いたことあるけどよくわからない」場所。
「◯◯とかわたし行ってみたいんです!」とか「◯◯ってどんなところなんですか?」などと、「連れて行ってほしいな」アピールをグイグイしていきましょう。
男子からすれば、色々調べてデートプランを練る必要もないし、「俺、高校の時はよくココらへんで遊んでて~」なんて得意げな顔ができるので、気軽に誘いやすいようです。
3.友達少ないアピール
「出てきたばっかりで友達とかいなくて寂しいって言ってたから、『じゃあ友達になろうよ』とかいって、しょっちゅう話しかけたり、遊びに誘ったりしてたなー。
それで嬉しそうな顔されると、こっちもまんざらでもないというか笑」(24歳/IT)
「めちゃめちゃリア充でスケジュール帳真っ黒だわー」状態の子よりも、「割りと暇してるんですよね」な方が、断られなさそうなので、当然誘いやすいわけです。
しかも、「こっちに来たばかりでまだ友達とかいなくて…」というのが「暇してる」理由だとくれば、さらにいじらしさもアップ。「よーし、それなら一緒に遊びに行こう!」となります。
4.ちょっと男手が必要で・・・と誘いこむ
「ネットの配線とかテレビの設置とか、頼まれたらそりゃ行くよね。むしろそれキッカケで家に行けるとかこっちとしてもラッキー」(20歳/大学生)
引っ越したばかりのうちは、各種手続きと家具設置でとにかく大変ですよね。
特に女子が苦手とされる「配線系」はここぞとばかりにお目当ての男子にお願いしましょう。
そして、「すごーい!ありがとう!」と褒め称えましょう。
引越し後作業を口実にビッチ臭なく男子を家に誘い込んで距離を縮めるテクニックなので、その場の流れで体だけ・・・とかはNG。
ここまで作ってきた「地方出身の純朴女子」のキャラはまだ保っていきましょう。
おわりに
都会デビューは人生で一度きり。一度都会に慣れてしまってはもう2度と使えません。まだ方言が残っているうちにその「地方っぽさ」を有効活用してガンガン攻めて行きましょう。
とはいえ、「地方から出てきたばかりで頼れる人もいなさそうだから」と手篭めにしてしまおうとする年上の悪い男が現れる可能性もゼロではありません。
そんな男には「ナメとったらいてまうぞアホボケカスゥ!!!しばき倒したろか!」と、自衛してくださいね。
(Sakura/ハウコレ)
(楠ろあ/モデル)
(柳内 良仁/カメラマン)