春から大学生の方も、新学年に進級する方も、新しい人たちとの出会いや、新たな恋の予感にキラキラと胸をトキめかせている方も多いのでは…?
そんなキャンパスライフも、一歩間違えればキラキラとは程遠いものになります。
今回は、キラキラとは程遠いキャンパスライフを送ってきた筆者が、多種多様なキャンパスライフを送ってきた既卒者の方々にインタビューをして、キラキラしたキャンパスライフを送るためのキーポイントを探りました。
1.サークルは必須
「4年間サークルに入らなかったから、まじで友達少なかったよ~。同じ学部の奴らも結局サークルの友達と昼飯とか食べるから、ぼっち飯のときとかもあったし…。
やっぱりサークルは入るべきだったな。」(24歳・男/銀行)
大学は、サークルに入らなければ友達ができないと言っても過言ではありません。
大学って広い世界のように見えて、自分が能動的に動かない限りは、狭い世界に滞ってしまいがち。その狭い世界から簡単に抜け出すことができるのが「サークル」なのです。
サークルに入ることで、苦労せずとも能動的な自分を叶えてくれます。
自分の興味の赴くサークルに、ぜひとも足を踏み入れましょう。
2.バイトは居酒屋
「大学時代は居酒屋バイトしてたんだけど、ホントに楽しかった!バイト後によくスタッフ同士で飲みに行ったな~。お客さんにアドレス渡されたりもしたし(笑)
居酒屋バイトは賑やかで楽しいよ~。大学時代のいい思い出。」(28歳・女/美容関係)
居酒屋以外のバイトでも、もちろん人との出会いに繋がりますが、居酒屋バイトはその中でも別格。
居酒屋って普通の飲食バイトに比べてなかなかハードなので、自ずとスタッフ同士に団結力が芽生えるのです。
バイト後の「飲み行こうぜ!」や「飯行こう!」のノリも多く、さらには、お酒で気が大きくなったお客様から積極的なアプローチがある可能性も…!
居酒屋バイトに限らず、バイトは社会勉強にもなるので、経験しておいて損はないですよ。
3.食堂での油断は禁物
「食堂で可愛い女の子いないか物色してたな~。可愛い子が相席に来た時は自分から声かけたりもした!
逆に食堂で化粧直してる女子には、ことごとく引いてたわ~。」(25歳・男/会社員)
大学のキャンパス内で唯一、日頃の交友関係を越えて人が集まる場所が「食堂」なんです。
混雑時には「相席」がざらにありますし、そういったところで普段関わることない人との関わりが生まれるのです。能動的にならずとも、必然的に「出会い」が生まれるわけです。
そんな貴重な場で人の目を気にせずに化粧を直す女子がいますが、極力「オフモード」の自分であることは避けましょう。
その瞬間に、一つの出会いを逃しているかもしれませんよ。
4.学祭は必ず参加
「大学の学祭行ったことないわ~。サークル入ってなかったから模擬店やる予定もなくて、学祭期間は家でDVDとか観て過ごしてた…。
今考えると、ホントに勿体無い大学生(笑)」(23歳・女/アパレル)
学祭の模擬店ってサークルメンバーで出店するのが基本なので、サークルに入っていないと、「行かなくていっか…」と学祭から一線をおいてしまうことも。
一度きりの人生に与えられた大学生活。「学祭」をすっぽかすなんて、そんな勿体ないことはありません!
学祭は、いつもと違った「オープン」な雰囲気になるので、普段は積極的になれない方も、ここぞとばかりに交流を広げるチャンス!
自分の大学に希望を持てない方は、他大学の学祭に参加するのもアリですよ。学祭はまさに、出会いの宝庫ですから。
さいごに
いかがでしたか?大学ってキラキラと希望に満ち溢れて入学したわりには、意外にも出会いが少なくて、物足りなさを感じてしまうこともしばしば。
キャンパスライフをキラキラと充実させるには、「能動的」であることが鍵。自分から動かなければ、人との繋がりは広がらないですよ!
(花岡アリス/ハウコレ)
(柳内 良仁/カメラマン)