よく「食べ物の相性が一致するカップルは上手くいく」と言いますよね。
マルハニチロ株式会社が15〜69歳の男女1000人に行った「食生活と健康に関する調査」でも、将来のパートナーに食の相性を気にするのは男性よりも女性の方が多いことが分かったそう。
でも、どうして女性の方が食の相性を気にするのでしょうか……?
今回はその理由を含めて、女子が気にする食の相性についてリサーチしてみました。
1.ベジタリアンの私と肉好きの彼
「昔付き合った彼が肉好きで、肉系が苦手な私には外食がちょっと苦痛でした。
彼なりに気を遣ってお店を決めてくれていたけど、それが逆に申し訳なくて」(23歳/事務)
食欲は人間の3大欲求のひとつ。恋人なら睡眠、性欲よりも最もポピュラーな時間ですよね。
よって、食べ物の趣味が合わないと、どこかふたりの息が合わない気がして、相性が悪いのかも」と気にする女子も多いかもしれません。
でも、あくまでも食べ物は共通ポイントのひとつです。
趣味、好きなモノなど他の共通ポイントを見つけることができれば、共通認識ができて会話も弾みやすく、良好な関係も築きやすいはずですよ。
2.好き嫌いが多すぎる
「好き嫌いがいっぱいあると、料理を作る時に気を遣うことが多そう」(22歳/学生)
上記の食べ物の好みと同じように、彼の好き嫌いが何なのか。気にする女性も多いのでは?
彼との結婚を意識している女子ほど、なおさら彼の好き嫌いが気になりますよね。
せっかくお菓子や料理を作っても、それが彼の苦手なものだったらガッカリしてしまうもの。どうせ手料理を振る舞うのなら、彼の喜ぶ顔が見たいものです。
彼の好き嫌いがなんなのか、知り合った当時に知っておくことでサプライズプレゼントもしやすいはず。
一緒にご飯を食べる、飲む機会があればそれとなく聞いてみても良さそうです。
3.食べ方が好きになれない
「食べ方が汚い男性とは付き合いたくない。豪快に食べる男性は好きだけど」(21歳/学生)
ある調査によると男性は食べ物の噛む音が大きいと、たとえ好きな女子でも幻滅してしまうよう。
それと同じように箸がキレイに使えているか、お味噌汁にご飯を入れたり、汚い食べ方をしていないか、など食事のマナーが気になる女子は多いようです。
なかなか彼の食べ方を直すことまでは難しいですが、人前ではキレイに食べているなら、「そんな食べ方を見せるのは私の前だけ」と考えてあげると、彼の食べ方にも多少目を瞑れるのでは……?
4.簡単な料理ができる
「家事を協力してやってくれる男性と結婚したい。私が仕事で疲れている時なんかは、簡単な料理でいいからご飯を作ってほしいです」(23歳/営業)
いまや家事育児はふたりで協力する、という考え方が一般的ですよね。共働きの夫婦が多いなかで、男性にも料理を作って欲しいと考える女性は少なくないものです。
「私は料理の腕には自信があるから」「彼、料理ヘタだし……」と、男性が料理をすることに抵抗がある女子も、あなたが風邪で寝込んだ時。
彼が慌てることなく看病してくれたら、頼もしいと感じるのでは?
いまは家事をまったくしない彼でも「誕生日プレゼント、手作りがいいな」と甘えることで、彼も少しずつイクメンの自覚が芽生えるかもしれませんよ。
おわりに
いかがでしたか。食の相性は思いのほか、ふたりの生活に関わることが多いことが分かりましたね。
ぜひこれらの食の相性を通じて、ふたりの関係をより深めてみてはいかがでしょうか。
【参考】
マルハニチロ調べ 将来のパートナーの「食の好み」「好き嫌い」「食べ方」を気にする女性は8割以上(ネットエイジア株式会社)
http://www.value-press.com/pressrelease/138117
(柚木深つばさ/ハウコレ)