彼との関係がうまくいっていないと悩んでいるみなさん、その原因はいったいどこにあるのでしょう?
彼氏がサイテーな人であればもちろん向こうが悪いので早めに関係を断つべき!
けれど、もしかして、彼の気持ちを満たせずに、知らず知らずのうちに彼のストレスが溜まってしまっている場合も…
そこで今回は、カップル崩壊の危機を招いてしまう4つの要素を紹介いたします。
あなたは当てはまっていませんか!?
1.褒めない
「彼女に褒められた記憶がないんですよ。もうそれが当たり前みたいになってますけど、褒められないってけっこうキツイんですよ。
なんか自分がダメな男なのかなって不安になってしまいます…」(20代/SE)
男性は女性に褒められるのが思っている以上に大きな要素のようです。
というのも、男性はプライドを満たすことにかなりの価値観を占めているため、褒めてくれない女性にはかなりの不満や不安を抱きます。
「俺、認められてないんだな…」という具合に。
2.支えない
「僕が落ちこんでいるとき、いっつもイライラされるんですよ。『そんなの男らしくない!
情けない』って、いつも怒られてて…情けないところを見せないように頑張ってるのに、たまに見せた弱さくらい支えてくれたっていいのに。どんどんストレスが溜まります」(30代/商社)
弱みを見せたがらない男性にとって、数少ない本音を打ち明けられる存在の彼女。
しかし、その弱みを正面から「甘えてんじゃないわよ!」と一刀両断してしまうと、男性は撃沈してしまいます。
男性はふと弱みを見せたり、落ち込んでいる場合はそっと支えてあげましょう。それが長続きの秘訣!特別な女性になる秘訣!
3.理解しない
「仕事の悩みがあるんですが、それをたまに彼女に話すことがあるんです。けれどいつも『私にはよく分からない』って言われて。別に分からないのは当然だと思うんです。
ただ、理解を示そうとしないその態度が僕にとって本当に辛い。それって僕の辛さや苦労が『私には無関係だ』と言われているような気がするんです」(20代/編集)
自分の知らない話や興味のない話だからといって「分かるわけないじゃん」という態度を示すと、男性は距離を感じて冷めてしまいます。
分からないなりにも理解しようとすれば、男性は「やっぱり俺の恋人だ」とかけがえのなさを感じるようです。
ほかの女性にはなしえられないくらい男性を理解してあげれば、唯一無二の存在になれそうです!
4.知らない
「彼女が料理をつくってくれたときのことです。僕はきゅうりが苦手なんですが、彼女のつくったサラダにきゅうりが普通に入ってたんです。何気なく『なんできゅうり入れたの?』って聞いたら、『へ?』って顔されて…
散々僕がきゅうり苦手って言ったことあるのに、ぜんぜん覚えてなかったとき、けっこうショックでした」(10代/大学生)
なんだか小さな話に聞こえますが、じつは小さな話じゃないっぽいんですよね。
彼の嫌いな物をちゃんと理解していないってことは、彼に興味がないと思われるようなことですから。
逆に、彼が嫌いな物を覚えてくれてなかったらけっこうショックじゃないですか?
些細に見えても、彼にとって大きなことは覚えておいた方がいいです。彼女に小さなことを覚えてもらっている実感が、「あ、ちゃんと俺のこと見てくれてるんだな」という実感につながって、関係を安定する大切な役割を担っているのですから。
おわりに
破滅の秒読みが始まる恋人関係には、男性に対する思いやりがないパターンが多いようなのです。
そのため、関係が冷めてきていると予感している女性は、一度彼に対する普段の言動を見直してみてください。
足りないものを補えば、関係が一気に改善するはずです!
(大西 薫/ハウコレ)
(柳内 良仁/カメラマン)