男子にタイプの女子を聞いてみると、芸能人の名前を出してきて全く参考にならないか、「美人!」「可愛い子がいい!」「○カップがベスト!」と外見について騒ぐかの二つに分かれるので、もう口に目一杯乾パン突っ込まれて水分足りずにフガフガになってしまえ!と思います。
とにかく、見た目がタイプなら好きになる確率が高いらしいことだけが分かりました。
ところで、女子の皆さんはタイプなのに好きかどうか分からないグレーゾーンにいる男子はいますか?見た目や性格はいいけど、好きかと聞かれるとうーん・・・という男子です。
そこで今回は、彼氏は欲しいけど、中途半端な気持ちで付き合うのはよくないかな・・・と悩む女子たちに、好きかどうかの判断で試してほしいものをご紹介します。
1.鼻ダイレクトタッチ
「合宿の王様ゲームのとき、ある先輩の鼻を触れって王様役の子に言われて『鼻触るとか余裕だわ』って思ったんだけど、実際めっちゃキツかった…。
なんかテラッとしてたんだもん…」(19歳/学生)
好きな人以外のほっぺや手を触ることには抵抗ないのですが、たしかに鼻って触りずらい部位ですよね。
なぜでしょう、鼻含めTゾーンは脂っぽいという知識が下手にあるせいでしょうか。
好きな人であれば鼻でも口でも触れちゃうものですが、その気持ちが無いとなかなか鼻は触れないかもしれません。言われてみれば納得!
2.カラオケマイク
「一緒にカラオケデートをしたとき、歌に必死になる彼の口がマイクに触れたんです。
その瞬間無意識に袋をかぶせてあった予備のマイクをサッと手元に引き寄せてる自分に気が付き、これは付き合えないなと実感したことがあります」(20歳/学生)
鼻に引き続き、次は口がチェック対象に。付き合えばキスをするわけですから、彼の口が触れたもの嫌がっていたら無理でしょう。
似たようなもので、彼が飲んだり食べたりした直後のグラスやスプーンに口を迷わずつけられるかが決め手という声もありました。
酔って誰のか分からなくなったお酒のグラスには口をつけられても、しらふのタイミングでがっちり彼の口が付いたらしきものに触れることができなかったら、それは好きじゃないかも。
3.「可愛い」か「ダサい」か
「デートで道に迷ったり、ダボダボのチェックシャツにチノパンという微妙なファッションセンスを披露してきた彼について、私が『幼いかんじが新鮮で可愛かった』と言ったら、友達から『それは好きな証拠だ』と言われました。
たしかに好きじゃなかったら『ダッサ』で終わりそうですよね」(20歳/学生)
好きな人の弱点は、すべて「かわいい」でカバー可能ですよね。好きな時は彼の悪いところは見えないようにできています。
赤の他人の吸うタバコは臭い有害物質ですが、好きな彼がタバコを吸うと「あ、手元がイケメン…この匂いオトナ~…」などと肯定的にとらえてしまうことさえありますからね。
普通に見たらダサイ彼の一面を、可愛いとクスッと笑えたらそれは好きかも!
4.添い寝チェック
「匂いって大事なんです。ずっと好きだと思ってた人といい雰囲気になって添い寝までしたんですが、なんか男臭いというか獣っぽい不快な匂いがして、完全に背中向けて寝た振りをかましました。」(23歳/大学院)
香水や整髪料でごまかされて遠目には分からなくても、近づくとわかる独特のにおいが人にはあります。それは家の匂いだったり、本人が発していたりと原因は様々です。
それをチェックするには超接近するしかありません。
それにしても添い寝して寝たふりって男子にとっては生き地獄だったでしょうに・・・。お互い体はキレイにしておくに越したことはありませんね。
おわりに
好きかどうかのチェックは、視覚情報だけではもちろん不十分。
性格その他の相性は付き合ってからチェックすることができるので、まずはこの好き嫌いチェックを乗り越えられたらお試しお付き合いを前向きに考えてみては?
(松宮詩織/ハウコレ)