男子の好きな女子のファッションアイテムといえば、ワンピースに次いで、「スカート」。
トレンドのミモレ丈、まだまだ健在のミニ丈。フレア、タイト、ペンシル、チュールスカート…丈だけではなく形や素材も年々バリエーション豊かになり、「どれを選べばいいの?」と迷う女子も多いはず。
そこで今回は、数多くあるスカートの中から男子ウケのよいオススメをチョイスしてみました。デートに着ていくスカート選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
1.ミモレ丈・フレアスカート
「風にひらっとなびくようなシルエットは女性らしくて好きだな。で、なおかつ長め丈で露出が少ないのがとても上品だと思う」(22歳/会社員)
どのファッション誌を見ても大きく取り上げられている「ミモレ丈×フレア」。
ミモレとは仏語でふくらはぎの中央くらいまでの長さのことだそう。
足首周りの一番細い部分が見える丈なので、足を全部覆ってしまうロングスカートよりスタイル良く着こなすことができます。
さらにフレアのふわっと感がきちんとした上品さと華やかさの両方を表現。
2.膝丈・チュールスカート
「ダンスとかバレエの発表会の衣装っぽい、ボリュームのある素材感がすげー可愛い。彼女が着ると人形みたいに見えます」(19歳/大学生)
裾にかけてふわっと広がり、可愛らしさ満点のチュールスカート。
雑誌にはシンプルなボーダーTシャツをインしたり、短めニットを合わせた、スカートを主役にしたコーデがよく掲載されていますね。
しかし、膝下丈のものやごわごわが目立つ素材だと逆に重くなりすぎるので要注意。
3.膝上・コクーンスカート
「ちょっと丸みを帯びた形が愛らしい。同じ長めのタイトスカートでも、腰と同じ幅ですとんとなっているものより、こっちの方が女らしい感じ」(24歳/建築)
コクーンとは、英語で「繭」の意味。タックなどで腰回りに余裕を持たせ裾をきゅっと絞ったようなデザインは、タイトスカートを履くとたいてい気になるお腹まわりを目立たなくすると同時に、フェミニンな柔らかさも演出してくれます。
普段使いにもフォーマルな場でも使えちゃうのがいいですよね。
4.ペプラムスカート
「最初見たときは何それって驚いたけど、特徴的なデザインがお洒落です。ひらひらの部分のおかげでウエストが細く見えるし」(25歳/飲食)
きゅっとしたウエスト部分からフリルがついたペプラム。
実は1940~50年代に大流行したファッションアイテムなんです。
ご存知でしたか?
タイトスカートを履くと、フレアやチュールスカートのように広がったデザインではないため、やはり体型がもろに出てしまいます。
でも、このペプラム部分が腰回りをお洒落に隠してくれるので綺麗に着こなすことができますよ。
おわりに
いかがでしたか?
少し前から長め丈が流行り出し、それ以降も次々と進化しているスカート。
どれも魅力的ですが、気になる男子や彼の好きなスカートを思い浮かべながらお買い物すれば、また一段と楽しそう。
「トップスはたくさん種類持ってるけど、ボトムはいつも同じものを着回してる」なんて人は、是非これを機に自分にぴったりの丈や形のスカートを探してみて下さいね。
(成瀬いづみ/ハウコレ)