1.唇が軽く触れる一瞬のキス
「朝、彼女を置いて家を出ると気に“いってきます”の変わりにキスする。あいさつ代わりみたいなもん(笑)」(20代/不動産)
お互いの唇が軽く触れる、一瞬のキス。外出するときや、別れ際にチュッっとするカップルも多いのではないでしょうか?このキスには「楽しいね」「ありがとう」「好きだよ」という意味が込められています。爽やかな気持ちで「好きだなぁ」と感じているときに交わされるキスです。
2.おでこやほっぺにキス
「彼女の寝顔を見ていて幸せな気分になったときは、口じゃなくておでことかほっぺにそっとキスします。寝顔が可愛くてつい…。(笑)」(20代/IT)
恋人同士だけでなく、親が子どもにすることもある、おでこやほっぺへのキス。このキスは「好き」というよりも「愛しい」という気持ちが込められています。無防備な姿をみて、「愛しくて仕方がない…!」と感じたときに、彼女のおでこやほっぺにキスするそうです。唇よりも、おでこやほっぺは気付かれにくいので、寝ているとときのキスにもぴったりみたいですね。
3.軽く口を開くロマンチックなキス
「離れがたいときとか、名残おしい気持ちのときには、軽くも深くもない絶妙なキスになる。(笑)」(20代/広告)
口を少しだけ開き、お互いの唇をはむはむし合うロマンチックなキスは、別れ際やしばらく会えないときにすることの多く、「もっとあなたを感じたい」という意味が込められています。「もっと相手のことを知りたい」「もっと愛してほしい」といった相手への欲求を表しているので、キスをすればするほどふたりの距離がぐっと縮まります。
4.舌を絡めあう濃厚なキス
「ふたりでいちゃいちゃしたいときは、がぶっといっちゃいます(笑)」(20代/メーカー)
4つのなかでも、もっとも濃厚なキスといえば、俗にいうディープキスです。(海外ではフレンチキスと言い表すのだとか)。お互いをまるごと知りたいという情熱的な意味合いをもつキスで「あなたがほしい」「あなたにあげたい」といった気持ちが込められています。感じるままに感情をキスにぶつけちゃいましょう!
おわりに
いろんな意味のこめられているキスですが、キスは言葉と同じようにストレートに愛情を伝えるコミュニケーションの手段です。相手の気持ちを理解し、自分の気持ちを伝えられるような素敵なキスをたくさんして、ふたりの絆を深めてくださいね。(小林リズム/ライター)