「多忙によるすれ違い」
このワード、よく耳にしませんか?
女の子だって、恋愛より仕事や学業を優先しなければならない時があります。
でも、彼に捨てられたら、浮気されてしまったら…
常にそんな不安を抱えながら、他のことに熱中するのもなかなか難しい。
そこで今回は、多忙でしばし恋愛をお休みしたい間にも、少しの気遣いで彼の気持ちを自分に引き留めておく方法をお伝えします。
1.自分の具体的なスケジュールを話す
「彼が電話かけてきても出れず、SNSも反応できなかったとき、物凄く心配されたことがあります。
その時は毎日息をつく暇もなかったので『あ~ごめんね』って感じだったけど、自分が逆の立場だったら…って思うと、確かに不安。
それ以降、日曜の終わりに『今週はテストとレポートがあって、土曜日は朝から○○に行くんだ~』と雑談を交えながら報告するようにしました。
彼もむやみに電話かけてこなくなったし、安心したみたいですよ」(25歳/女性/アパレル)
多忙を極める時に、あまり内容のない連絡を取り合うのは時間のロス。
居場所を明らかにして、本当に自分が忙しいということ、用事中はスムーズに連絡できないことを素直に伝えてみましょう。
彼は大切な人の所在が分からず、心配で話してきたのですから、それはあなたが愛されている証拠です。開口一番「忙しいときに電話してこないでよ!」はNG。
彼の気持ちを汲み取ってあげて。
2.「次デートする日」を設定する
「彼女が忙しくて大変なことは聞いていたけど、待っててねと言われたきり、いつになっても連絡がなく、こちらとしてもいつまで耐えればいいのか分からなかった。
せめて1ヶ月後、2ヶ月後とか目安が欲しかったなあ」(24歳/男性/公務員)
いくら忙しくても、放置しっぱなしは彼とあなた両方にとってプラスになりません。次会う機会を設定し、それを楽しみにお互いそれぞれ自分のことを頑張るのです。
彼のタイプによっては、顔を合わせない期間が延びれば延びるほど、「まあ、いっか」という自然消滅に近い感覚になる、もしくは他の女性に移ってしまうこともありますから要注意。
3.自分のペースに合わせてもらう
「就活中で毎日あくせくしていた私。
大好きな彼氏に長期間会えないのはつらすぎたので、せめてちょっとのすきま時間とか、面接後会社の近くで一人済ませていたご飯の時間を一緒に過ごしたいと、わがまま言って電車で来てもらってました。
我慢しすぎると逆にモチベーション下がるから、相手に余裕がある場合は甘えてもいいと思う」(22歳/女性/大学生)
彼の負担になるのでは?と思うかもしれませんが、「ほんのわずかな休憩時間でも一番に頭に浮かぶのは俺のことなんだな」と、彼氏としての嬉しさを感じてもらえるはず。
変に我慢や遠慮をして彼を放置してしまうくらいなら、「今面接終わって○○にいるんだけど、会いたくなっちゃった(はあと)」と一言送ってみましょう。
4.写真を送り合う
「文章だと大変だからっていう理由で、会えない間は彼女と写真の送り合いっこをしてた。元気そうな顔見ると安心するし、ついでに近況もわかってよかったなあ。
寝る前の『おやすみ』の自撮り写真が送られてきただけでもほっこりするし(笑)」(23歳/大学院生)
これは試してみるべし!文章を考えるより楽な方法でありながら、今日はどんなことをしたのかな、と気軽に確認できますね。
彼氏と会わなくなった途端、自分磨きの手抜き加減がハンパなくなってしまう女子は多いと思いますが、写真のやりとりならば、こうした懸念も多少は解消されそうです。
おわりに
いかがでしたか?切羽詰っている時はどうしても自分本位になりがち。「忙しい」を連呼しているだけで、彼のことを考えてあげられていますか?
あなたにとって一番大事な人を手放したくないのなら、相手を思いやる気持ちも忘れないでくださいね。
(成瀬いづみ/ハウコレ)