みなさんはもうご存知ですか?
色白で中性的な顔立ち、ぼそぼそっとした喋り方、どこか影のある独特な雰囲気…
それらを持ち合わせているのが、今ブームに火がつきつつある「もんやり男子」!
これまで女子の熱い視線を集めていたのは、歴代ジュノンボーイに象徴されるような「完璧なイケメンくん」でした。しかし今、徐々に変化が…!
今回は、「もんやり男子」の代表格を例に挙げながら、気になる彼らの実態を丸裸にしていきましょう。「ただのイケメンはもう見飽きた」なんて方がいたら必見!
1.フィギュアスケート界の王子!羽生結弦
「ゆづ(=羽生選手の愛称)のことはジュニア時代から注目していたんだけど、その時は一曲滑り終わるたびに息切れして、折れちゃうんじゃなかってくらい細かった。
今は可愛らしさは残しつつも逞しくなって…(中略)演技後のインタビューも好き。
いつも自分を客観視して、冷静に演技を分析して堂々と話してる。でも無駄にかっこつけてないというか、素直さを忘れてないところがいい」(20歳/学生/女性)
「演技中の凛とした雰囲気や真剣な眼差しと打って変わって、得点待ちのときの弾けた笑顔とプーさんのぬいぐるみを抱える姿…ギャップ萌えです!」(26歳/保育士/女性)
「もんやり男子」の代表とも言える、ソチオリンピック金メダリストの羽生選手。筆者もジュニア時代から応援していますが、当時の印象は「色白で細くてちょっと頼りない感じ」。
それが今、日本を代表するスケート選手へと大成長!氷上の華麗な舞いや力強いジャンプで観客を魅了した後に見せる、あどけない表情、プーさんと戯れる子供っぽさのアンバランス…あれがたまらんのだ!
2.体当たりの演技力に定評!俳優・池松壮亮
「あからさまなイケメンって感じじゃないけど、芯の強さを感じさせる演技に引き込まれる。中性的な顔立ちなのに女優と絡んでるシーンは物凄い色気を放ってて、男としての強さも忘れてない感じが羨ましい」(22歳/美容師/男性)
若手実力派俳優の一人・池松さん。照れ屋で口下手だという彼。
バラエティでもちょくちょく見かけますが、言葉数少なく、どこか寂しそうな目をしているのが印象的な俳優さんです。
しかし、映画『海を感じる時』や『愛の渦』で魅せた体当たりの演技で、その頼りなく静かなイメージは払拭されます。白い体に、ほどよく鍛えた上半身と無精ヒゲ…頭から離れません。
3.ミステリアスといえば!俳優・本郷奏多
「険しい目つきと、ちょっと顔色悪そうなくらいの白さが好き(笑)子役の時はふわっとした雰囲気だったけど、今は鋭い役が多いよね。でもバラエティに出てるときはとっても物腰低くて好感持てます」(21歳/事務/女性)
映画『GANTZ』の出演が記憶に新しい方もいるかもしれません。幼少からキッズモデルや子役として活躍していた彼ですが、最近大人の魅力がグッと増しましたね。
彼も色白かつ中性的で綺麗な顔立ちをしていますが、過去の発言を見ていくとさらに「女子力高め」なことも判明!「甘いものが好き」「告白されたい方」なんだそう。
あのミステリアスな雰囲気で甘えられたら…と考えただけで、胸キュンしちゃいます!
4.ザ・オシャレ番長!俳優・山﨑賢人
「ドラマ『35歳の高校生』で謎の多い役どころを演じていたのがもうハマり役で…『ヘッドフォン=山﨑賢人』、みたいな。もさっとしたイケメンだから、wegoのモデルも納得でした!」(19歳/学生/女性)
筆者も山﨑賢人と聞いてまず浮かぶのは、「ヘッドフォン」と「wego」です。
演技力もさることながら、原宿系ファッションブランド・wegoの洋服も見事に着こなしていた彼。
ニット帽やネルシャツ、パーカー、半端丈のパンツなど、彼の醸し出す独特な雰囲気が、いい意味で「ちょいダサ」のファッションを引き立てていました。もんやり男子だからこそ着こなせるスタイルにも今後注目が集まりそうです!
おわりに
「もんやり男子」、いかがでしたか?
全員に共通しているのは、「誰もが羨む完璧なイケメン」ではなく、「一見中性的で頼りない印象を受けるものの、個性的で芯が強い中に男らしさも垣間見える」という点でしょうか。
今後まだまだブームが続くと思われますので、気になる方はチェックしてみては!?
(成瀬いづみ/ハウコレ)