「サブカル男子」とは
サブカル男子の特徴をまとめました。
・中野、高円寺、下北沢、阿佐ヶ谷などに住みたがる
・古着好き。黒ぶちメガネを愛用
・VILLAGE VANGARDに入り浸っている
・オサレ系
・原色のピンクや緑の服を持っている
・髪型は刈り上げ系またはボサボサ系。たまにニット帽
・メジャーでない音楽や映画を見たがる
・「大槻ケンヂ」「峯田カズノブ」「深夜の馬鹿力」「毛皮のマリーズ」「空想科学読本」「森見登美彦」「西炯子」「太陽を盗んだ男」「ももいろクローバーz」などの言葉に反応する
・恋人と同棲したがる
・Tokyo graffitiをたまに読む
容姿に自信がないから「サブカル」
黒縁メガネは、かけるだけでおしゃれな雰囲気が出るもの。ちょっと太っていても、ちょっと痩せすぎていても、黒縁メガネをかけるとあら不思議。なんだか「それなり」に見えます。
古着などのサブカルファッションもまた然り。原色のパーカや色違いの靴、ビンテージのジーンズ…服はおしゃれだけど、服を脱いだらお腹がぷにぷに、なんてことも。
もしかしたら、サブカルファッションは、「正統派」になれないオトコのかくれ蓑なのかもしれません。
「オタク」にも「リア充」にもなれないから「サブカル」
ちょっと内気でオタク気質。おしゃれも好きで、とっても繊細。そんな彼らにとって、「サブカル」は恰好の居場所なのかもしれません。サブカル男子は恋愛観もドクトク。
「リア充」のようながつがつした恋愛は苦手です。「男性がエスコート」「夜景が見えるホテル」「高級レストランでディナー」といった、「正統派」な恋愛は苦手。
理想の恋愛は、映画「人のセックスを笑うな」。「蒼井優系」の女子と一年から二年をかけて、ゆっくりと自然体でつきあいたがります。
希少派を気どりたいから「サブカル」
「ちょっと売れ線から外れた映画や音楽」が好きなサブカル男子。そんな彼らは知識が豊富でとっても魅力的にみえます。
でも、ちょっと待って。「それっぽい」知識を仕入れて、「それっぽい」ことをしゃべっていれば、サブカル男子になるのは難しいことではありません。
「みんなと違う自分」「個性的な自分」が大好きなサブカル男子。
これといった特技がないから、趣味や嗜好で他と差別化したがるのかもしれません。
「夢を追いかけている未熟な自分」でいたいから「サブカル」
「個性的」な自分でいたがるサブカル男子。
「いつまでも夢を追いかけていたい」「いつまでも子供でいたい」から、「個性的」「自分流」にこだわるのかも。
夏目漱石風に言えば、「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」にとらわれた存在、それが現代のサブカル男子なのかもしれません。
おわりに
いかがでしたか?
もの知りで、オシャレで一見素敵な「サブカル男子」。
中身は案外薄っぺらいのかもしれません。「サブカル」「草食」などといったカテゴリーにとらわれないで、オンリーワンの恋人を見つけたいものですね。