年末年始の繁忙期に向けて、仕事はどんどん忙しくなっていきます。
そんななか、疲れ顔の彼を癒そうと思って声をかけたら、なぜか大激怒されてしまったという経験はありませんか?
せっかく気を遣ってあげたのに、逆に怒られるなんて、こっちもついイライラしてしまいますよね。
でも、もしかしたら、あなたの一言が疲れた彼の気持ちを逆なでしてしまったのかもしれません。
そこで、仕事で疲れた彼に言ってはいけない4つのNGワードをご紹介します。
1.「頑張ってね」
「仕事で疲れているとき、彼女から『頑張ってね』ってメールがくるとすごいプレッシャー。もう十分頑張ってるつもりなんですけど。」(25歳/商社)
これは、仕事で忙しい彼に、女子がかける言葉の鉄板です。
でも、彼が疲れているのは、むしろ頑張りすぎているから。そこへ追い打ちをかけられたら、さすがにイラッとされても仕方ないかも。
自分が逆の立場だったら嫌ですよね。こんなときは「頑張ってね」の代わりに「無理しないでね」と言ってあげましょう。
2.「何かあった?」
「心配して聞いてくれてるのはわかるんだけど、いちいち説明するのが面倒だからそっとしておいてほしいな。」(28歳/証券)
彼が浮かない顔をしていると、その理由が気になってしまいます。「わたしと一緒にいて楽しくないの?」と不安を感じることも。
でも、疲れきった彼にとって、一から理由を説明するのはとても億劫なこと。彼から話し出さない限り、そっとしておいた方がよさそうです。
3.「今日仕事で○○をしたの!」
「忙しくて仕事に嫌気がさしているとき、彼女の仕事の話はあんまり聞きたくない。しかも楽しそうに話されるとちょっとムカつく。」(24歳/金融)
ずいぶん勝手な言い分な気もしますが、男性は基本的にプライドの高い生き物。明るい話題を振ろうとして、自分の仕事の話を持ち出すのは逆効果です。
また、「私だって疲れてる」という言い方もNG。
男性の方がお子様なのだということを肝に銘じて、彼が疲れているときは、自分の話をするのはやめましょう。
4.「○○してあげるね」
「頼んでもないのに上から目線で『してあげる』って言われてもな……。何も言わずにやってくれればうれしいのに。」(23歳/公務員)
これもまた、勝手な言い分のような気もしますが、「してあげる」という言い方をすると、見返りを求められているように思われてしまうのかもしれません。
いわゆる「昭和の女」のように黙って尽くすのはちょっと居心地が悪いですが、よけいなケンカをしないためにも、慈悲の心で接してあげるのが正解です。
おわりに
こうして見ると、驚くほど些細なことで男性はいら立ちを感じてしまうようです。
疲れている男性は特にナイーブになっているので、刺激してはいけません。
自分のことを聖母マリアだと思い込んで、海より広い心で接してあげましょうね。
(ハウコレ)